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大熊にバイオ燃料施設

🌟概要
次世代グリーンCO2燃料技術研究組合が福島県の大熊町に自動車用バイオエタノール燃料の研究施設を建設する。令和6年10月の操業開始を目指す。

🌟要約
植物などが原料。イネ科の植物ソルガムや廃棄された食品を原料として製造と実用化を研究する。
製造過程で出る二酸化炭素を合成燃料として活用する方法も検討する。
40人程度の新規雇用を予定。
総事業費の50億円は、国の自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金を活用する。

🌟感想
脱炭素への動きが活発となることはいい動きだと思う。

今回、大熊町への立地となる。原発事故後の取り組みで、この地域には新技術開発地点としてさまざまな企業や施設が誘致されている。

強引に雇用を作り、人を呼び戻していると感じる。
上部だけの開発と思えてしまう。
原発が建設された時と同じ状況なのではないか。
次世代の安全でクリーンな技術と建設された原発が、地域の人々をバラバラにした。
それを忘れさせるかのようにアスファルトを敷いて建設されていく工場や施設。 

偽物の復興だと思う。

引用記事 福島民報新聞 「大熊にバイオ燃料施設」

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