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トレード始めて2年の軌跡

おはこんにちばんは!

チュパです♪

祝2周年という事で2年間の歩みをここに記事にして公開したいと思います。
兼業トレーダーとして戦っていくために僕のやってきた事、考え方を余す事なく書きますのでよろしくお願いします。

ざっくり振り返った2年間…

FXを始め最初の半年はみっちり知識をインプットしました。テクニカルの基礎、インジケーターの特徴、取引方法などなどFXをするための基礎知識、ルールを書籍やブログ、YouTubeなどで学習しました。

その後の半年間はデモトレードをしながら自分のトレードルール作成に没頭。
最初の1年は学習期間と準備期間として終えました。

そして2年目…
リアルトレードを開始!
最初は資金を減らしながらも手法を微調整…
なんとか月利5%を安定して取れるようになりました。
その後も新たな手法も増やし今では月利10%〜20%は安定、2年目最後の月は月利で50%を達成!
まだまだこれに満足せず維持、成長を目指します。


1.チュパ流 FXというゲームの捉え方

FXは投資である、投機である、ギャンブルである…
人それぞれ考えもあり投機とギャンブルの違いなどもそれぞれ哲学があるかと思います。
僕は『FXは投機であり、不確実な世界である』と考えています。
どんなテクニカルを使っても100%思い通りの動きはしません。俗に言う聖杯は存在しないと思っています。
そんな不確実な世界でどのように利益を出すのか?僕が出した答えは…

プロフィットファクターが1.0以上の手法を作る

プロフィットファクター(PF)とは
PF=総利益÷総損失

PF1以上の手法を作ればその手法をコツコツ回していくだけで資金が増えていくと考えたのです。損失と利益を積み重ねた結果、利益が上回った状態です。

※この考えをどう手法に落とし込んだかは4章『手法を完成させるまでの道のり』に詳しく書きます。

2.とるリスク、避けるリスク

FXをやる上でのリスクの考え方です。
何事もリスクはあるものですがFXにおけるリスクってなんでしょうか?そもそもリスクとは将来起こりうる危険のことを指します。FXで起こる将来の危険とは・・・

『資金が減る(または追証)』

当たり前といえば当たり前ですね…笑
しかしFXにおけるリスク管理は資金を減らさないためのものである!
これは忘れてはいけない事です。ではどんな原因で資金を減らすのか…

・損切り(ロスカット)
・強制ロスカット(ゼロカット、追証)
・スリッページ
・FX業者への手数料(スプレッド)
・FX業者の破綻
・出金拒否

上記の理由が思いあたります。
まずロスカットについて…
僕はFXには聖杯はないと考えいるのでトレードするには損切り設定が必須になります。
損切りをしなければ積み上げてきた資金を一回のトレードで失いかねないからです。資金を守るルールとして、そしてリスク管理として損切りは必要な設定であると考えています。

次の出金拒否や破綻時の信託保全、スプレッドなどは自分の使うFX業者によって変わってきますので自分がとるリスク、避けるリスクを判別して業者を選ぶのがよいと思います。
『国内業者vs海外業者』
という論争もありますが業者は自分のお金を預け、共に戦うパートナーです。自分に合ったパートナーを自分で探しましょう。

ちなみに僕は海外の業者を使っています。
とるリスクとして手数料の高さ
避けるリスクとして追証
という選択です。また海外業者は出金拒否などのリスクもあると思う人もいますがそれも調べて納得した上です使っていますし、今後悪い情報が出てくれば他の業者に乗り換える準備もしています。

その他起きるリスクとしては
・業者のサーバーダウン
・急な価格変動による指値の約定失敗
・アプリ障害
・使用しているネット環境の接続エラー
・マウス、PC等のツールの故障

などが挙げられます。
業者のサーバーダウンや約定力はある程度情報が公開されているので自分で調べましょう。
自分のネット環境やツールについては予備を用意しましょう。
なす術なく増えていく含み損を眺めるだけなんて悲しすぎますからね…
僕はPC、スマホ、iPadの3つのツールを用意してリスクに対応しています。

上記のように起きるリスクを理解してとるリスク、避けるリスクを明確にしましょう。リスクに対する考えはいとそれぞれです。性格や資金力によっても変わってくるので自分でとるリスク、避けるリスクを考えましょう。
リスクを見える化し対策を取るとそれは大きなリスクではなくなります。

3.チュパ流資金の使い方、守り方

FXはいかに資金を守りながら増やしていくか…
というゲームだと考えています。
そして何度も言うようですがFXは不確実な世界です。その不確実な世界でコントロール可能な事、その一つがロットサイズです。
適切なロットサイズとは…
これは人によります!
その人の資金力、性格、使う手法などによって大きく変わります。

僕の手法を例にあげます。
損切りした場合資金の1%が減るように毎回計算してロットサイズを決定します。
損切りまでの位置が10pipsのときもあれば20pipsの時もあるので毎回損切り時1%を計算する必要があるのです。
固定ロットでやることも考えましたがそれは損切りまでの距離も固定するということになるので僕は採用しませんでした。

この考え方のメリット2つ
・資金が減ると自動的にロットも下がる
・チャートを根拠にロスカットを置ける

デメリットは一つ
・毎回計算するのがめんどくさい…

メリットの一つ目は言葉の通りになります。
二つ目については損切りが広くとりたいときはロットが小さくなり、損切りが狭い場合はロットが大きくなるので相場のボラに対応できます。

デメリットは計算ツールを駆使してなんとかやってます。

これによって自分の資金に対するポジションサイズを常に適切にすることで収益を安定させています。

4.手法を完成させるまでの道のり

上記1章〜3章に書いた考え方を盛り込んだ手法を作るために数々の検証をしました。
まず手法のコンセプトは2つ

・デイトレ
・裁量度の極めて少ない手法

何故デイトレか?
ポジションはなるべく早く決済したい、次の日への持ち越しもなるべくしたくない!と言う理由です。
2章でのリスク管理の部分でも話したようにポジションを持っている間はリスクにさらされているのでなるべく早く決済したいのです。
またスキャルピングは手数料が増えるためデイトレベースで考えました。

裁量度の少ないエントリー条件とは…
エントリーする際に悩むことがなく、条件がそろったらエントリーと言う手法になるようにしました。
その理由は相場を定点観察的に見ることができると考えたからです。相場で感覚的にトレードしていると何が正解で何が間違いなのか分からなくなってしまいます。
自分の明確な基準を作るためになるべくシンプルにエントリーできるルール設定にしました。

例をあげるならば
MAのパーフェクトオーダー中にボリンジャーバンドの1σを抜けたらその方向にエントリー、損切りは直近高値、リワードは2に固定。

こんな感じで決めると考える部分が少ないですよね?

さらに先ほどの損切り時1%ルールを入れるとエントリーの条件、ポジションサイズ、損切り、利確まですべてを盛り込んだルール設定になります。

この2つの条件を満たした手法を作るために色々なインジケーターで検証し、組み合わせバックテストした結果最初の手法ができあがりました。

5.検証とバックテスト

FXで結果を出すため必須となる作業の一つに検証バックテストが挙げられます。僕のFXの学習時間は9割がこの時間でした。

検証とは仮説を立てそれを確めることです。
例えば『ボリンジャーバンドの3σに到達すると反転する』
と言う仮説を立てたら過去チャートをみてその頻度や確率などを取ります。
異なる通貨ペアだったり、異なる時間足だったりいろいろ条件を変えながらデータを集めることを検証と言います。

バックテストとは過去のチャートを使って手法の優位性をテストすることです。
検証よって得られたものを組み合わせて手法にしてそれを過去チャートで実践的なテストすることを言います。

※言葉の意味については人によっては違う意味で使う方もいます。これは僕用の用語解説です。

手法が出来上がるまでに行ったバックテストの試行回数は約1万エントリー
通貨ペアごとに1000〜2000回のテストを行いました。そしてついにプロフィットファクターが1.0以上デイトレ裁量度少ないエントリールールの手法が完成しました!

もちろん出来上がるまでにボツになった手法もたくさんあります…笑

6.FXの魅力

リアルトレードを始め1年目にしてまずまずな利益を得られたことは僕の優秀な頭脳、類稀なるトレードセンス、豊富な資金力、才能…
これらがあったから出来た事…

ではありません!

僕はアホなおっさんです。
ただFXというゲームに魅了され、とにかく検証しまくった2年間の結果だと思います。
そしてモチベーションを保ったまま走り続けることができた1番の要因…

仲間の存在!

当初手法を作った時はまったく上手くいかずトレーダー仲間に泣き付き一緒に手法を作ってもらいました…笑
自分ひとりで頑張って作ったような書きぶりでしたがほとんど仲間が提案してくれたやり方を検証しまくってちょっと自分なりのスパイスを加えただけです…笑笑

そして現在はTwitterで知り合った仲間がいて、切磋琢磨しながらトレードを学ぶことの出来る環境にいます。
Twitterでの奇妙な縁で繋がった仲間たちのおかげで明確なステップアップの感触を感じています。

相場師は孤独を愛する…
そんな格言もありますね…
仲間と言っても徒党を組むわけではありません。それぞれのトレードに対する意見をぶつけ合い自分流を作り上げるための集まりです。
意見をぶつけ合うことのできる仲間の存在は僕の成長を大きく助けてくれました!

7.おわりに

上記のような道のりを経て1年間をプラス収益で終えることができました。これからも成長をして一流のトレーダーを目指します。

トレードを始め、その一環で始めたTwitter…
その中で絡んでくれる方々、いつもありがとうございます。ふざけた状態が基本ですがこれからもよろしくお願いします。
※このnoteにあたっては真面目に書いているので蕁麻疹が出てきました。

そしてこのnoteを読んで下さった皆様、ありがとうございます。僕の経験が少しでも役に立てたら嬉しいです。感想や質問はTwitterのDMでして頂けると対応できるかと思います。

最後に僕の好きな言葉で締めたいと思います。




『おっぱい…』

ԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ

失礼しました。
改めて…

『千里の道も一歩から』
一歩の積み重ねが千里に繋がっています。
千里の道も一歩から始まっています。
その一歩を踏み出そう、出来ることから!
その一歩を積み重ねよう、出来るまで!

以上ありがとうございました。

チュパ


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