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一昨日は初めて私のチームのナンバー2と飲みに行った。サシ飲みだ。
会社が今の場所に移転する前の事務所すぐ近く、四条新町の路地の小料理屋で、そこは彼の行きつけの店らしい。
その路地はなんとなく京都の風情を漂わせる通りであった。

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なかなか癖のあるような人柄(2ヶ月仕事してそうでもないと感じてはいたが)と聞いていたし、酒癖も悪いと聞いていたので、事前に茶化しながらジャブを打ちまくったのが効いたのか、非常に有意義な時間を過ごせた。
また私が家が遠いことで早めに始めて早めに終わろうと言っていたからか、時計を気にしてくれていたようだが、私の方が話し過ぎて気がつけば22時前。
普段ならもう寝床?の時間であるし、この時間の電車の来る頻度も相当落ちているだろうから、何時に家に着くのだろうと心配に。
そのまま阪急電車の四条烏丸駅から梅田まで出るか、月曜の夜のように地下鉄で京都駅まで戻り新最速に乗るか、そもそもこんな時間に新快速はあるのか、ほろ酔いなのであまり考えず地下鉄へ。
なかなか電車が来ない。
ようやく電車が来て乗って京都駅に着き、乗り換えようとした時に運良く新快速がホームに入ってきた。
なのでなんとか23時半過ぎには自宅に戻れた。
案外帰れるものやな、と変に感心するも、これからそう思って油断したらえらい目に合うかもしれないので、あまりハメを外すことのないようには気をつけたい。そう滅多にないこと…と言いながらここんとこ続きそうだが…。
当然ながらほぼ仕事の話しが中心でこの会社の過去の歴史であったり、私がこういう風にしていきたいとか、を結構熱く語れたように思う。
土曜日はたった2杯でしんどくなったが、この日は彼のキープしている焼酎のボトルがほぼ空きそうな勢いでお互い飲んでしまった。
体調なのか、仕事の延長的なモードだからなのか、酔う時と酔わない時と別れる。この日も当然酔ったのだが、気分が悪くなるということはなかった。
それにその店はほぼ常連さんばかりなのだが、流石に彼の行きつけでもありやはり味は旨い。牡蠣なんてその日の仕入れ次第で値段が書いていない。
彼は彼なりの最高のもてなしをしてくれた。
しかもお会計は彼がしてくれたのである。
京都に来て初めて人に奢ってもらった。
彼曰く「こじんまりしているが歓迎会ですから」と。
なんかそれだけで本当にほろっと来るね。
コロナ禍でもありそういうことが一切なかったので、無意識に誰にも歓迎されていない感じを受けていたのかもしれない。
それが心底そう思われているかどうかはわからないものの、形だけでもそんなことをしてくれるとやはり嬉しくてしょうがない。
私がか、人間がか、わからないが、単純なもので、「実」が絶対大事であるが、やはり「形」から入ることも人間社会のしきたりでは改めて大事なことだと認識した。
当然ながら次回は私が彼を奢ることになる。
でも早くそうしたい気に既になっている。
そうして人間関係も「形」から「実」になっていくのだろう。
少しずつここの人間、京都の人間?になってきた。
かどうかはわからないが、そうなのかもしれない。

まだまだ未熟で、発信内容はブレブレのところもありますが、応援を無駄にしないように頑張ります‼️