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駐在夫になるなら気をつけてください

武田です。
駐在夫@バンコク→専業主夫@日本です。

いつまでも慣れないのが公的機関の手続きやスキーム。
僕も失敗しましたので、その失敗例を上げておきます。
海外へ引越となると、あれこれ一杯で役所手続きとか考えるだけで面倒になります。

僕の失敗は、
①もうすでに出国していた!
②ウソ、お金がもらえないの⁉︎

です。


①もうすでに出国していた!


出国時の話なんですが、

2017年2月28日の出国で準備してまして、すでに妻は2016年12月末に出国。
ひとり取り残された身。
ひとり出国準備に駆け回っていた頃。

2017年2月15日頃に賃貸住居の引き払い、役所での手続きに追われていた日々。

自動車免許の住所変更を行うために役所に住民票を取りに行った時の出来事。
区役所で名古屋から京都に住民票を移して、京都に行って免許証の住所を更新して、、、、
 
僕:「住民票一部お願いします」
役所:「武田さ〜ん、あの〜もうすでに日本にいないことになってますよ」
僕:「はい?なんでですか?」
役所:「もう名古屋の区役所で海外転出出されてますから、日本にいないですよ」
僕:「え、まだ日本に、今いますやん、、、、、」
 
これですね、
「転出・転入届」の話なんですが、
出発日の前日またその近くに、「海外転出届」の手続きをするのが本来だと思うですが、
名古屋の区役所で事情は説明はしたのですが、多分なんらかの手違いで国内転出でなく、
すでに「海外転出」をすでにしてしまってたわけです。

「え〜、そんなんなる?」って思うかもしれませんが、なってしまったんです!

名古屋の区役所では、国内転出のみでよかったのに、、、、

また、ややこしいのが、国内住居が「賃貸」住まいの方であれば、賃貸住居を引き払いますから、
住所をどちらかの実家に移す必要があります。
過去今まで、国内転出・転入しかやったことありませんから、
海外転出の手続きを知らないわけで、また誰に聞いて良いかもわからないわけです。

なので、本来であれば、
持ち家が無い場合、夫婦どちらの実家へまず「国内転出・転入」をして、
「海外転出届」を提出する流れ。僕の場合、賃貸住居は名古屋市、実家は京都市なので、名古屋の区役所にて「国内転出」→京都の区役所にて「国内転入」をして、出国前日あたりに「海外転出届」を出す、
と言うのが本来の流れだったんでしょうが、、、、、

みなさまお気をつけください。
  

②失業保険手当期間

2017年3月1日〜2021年4月中旬本帰国。
4年と1ヶ月。

帰国して、親父に延長手続きしてもらっていた失業保険をもらうために、
京都のハローワークに電話。

僕:「帰国したので失業保険をもらう手続きしたいのですが」
担当者:「失業された時期はいつですか?」
僕:「2017年2月末です。」
担当者:「あ〜〜〜、それ、4年過ぎたらダメですよ」
僕:「1ヶ月過ぎただけですやん、、、」
担当者:「ダメなんですよ〜〜〜」

少しあてにしていた失業保険。
実は、最大延長期間が「4年」だったんです。

人生でトップクラスのため息でした、、、、、

そんな隔離期間の栃木でした。

みなさまおきをつけください。

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