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偶然を必然に

一年 東京ヴェルディユース出身 原圭佑

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただくことになりました。
商学部 国際マーケティング学科の一年 原圭佑です。

私が大学生活で掲げている言葉であり、自らが体現し、周りに浸透できたらよいと思っています。

中央大学サッカー部は、圧倒的なボール支配率で相手を翻弄し、ゴールを奪って勝つことを掲げているチームです。ヴェルディ出身の私としては、プレーモデルが同じであり、今までやってきたことを継続できることに喜びを感じています。

これまでのサッカー人生を通して、「圧倒的にボールを支配し、ゴールを決めて勝つ」というのは簡単ではないと感じています。実際に、プロの世界でも「ポゼッション型チーム」が「堅守速攻型チーム」に敗れるというのはよくあることです。

私は、勝率を上げる要素として「偶然に成功した事象を必然的な成功に変える」ことが重要だと思います。
例えば日々の練習・試合の中で
・なぜ、シュートを止めることができたのか。
・なぜ、相手の1stラインを越えられたのか。
・なぜ、相手のブラインドサイドを取れたのか。
・なぜ、そのパスが通ったのか。
・なぜ、その立ち位置にいれば、相手が困るのか。
・なぜ、前を向けたのか。
・なぜ、高い位置でボールを奪えたのか。
・なぜ、点が取れたのか。
など。
「偶然」に成功したことに満足してしまうだけだと、次に同じ状況になった際に成功しないことはよくあることです。
「ポゼッション型サッカー」をすると、必然的にボールに触る回数が多くなります。だからこそ、成功した一つのプレーに意味付けをしないといけない。その一つの意味付けがチームとしての考えの共有に至り、全体が同じ絵を描いてサッカーができると思います。
しかし、「偶然」に成功したものをすぐに「必然」として成功にすることはできません。
だからこそ、毎回の練習で一人が
「プレーについての共有を仲間と5回行う」
と、いった具体的な数を設定して、積み重ねていくのもいいかもしれません。
まずは、自分が発起人となり、分析したことや感じたことをすぐにコミュニケーションをとって、浸透できたらよいと思います。そしてそれが、中央大学サッカー部のスローガン「総上」に繋がれば嬉しいです。

私は、怪我で二カ月グランドから遠ざかっており、正直苦しいです。ですが、この期間に「自分がサッカーをしている意味」を再確認することができたことが良かったと思います。復帰したらチームの勝利に貢献できるように頑張ります!

拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました!

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