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本気で取り組む 3年・曽根崎亮

こんにちは。今回部員ブログを担当する、新3年の曽根崎亮です。
年末年始のオフが明け、始動して1週間で怪我をしました。未だに治っておらず、メンタルやられ気味です。
オフ明けによく怪我をするので、もう一度オフの過ごし方を見直そうと思います。。

今回は、昨年1年間で私たちの学年で行ってきたことと、それを通して感じたチームのあり方について、私の考えを書いていこうと思います。

私たちの学年は、1年生の時に、試合の準備や鍵開けなど、チームの仕事に関して、いくつかミスをしてしまいました。その際に、ミスをした人を責めたり、自分は関係ないと他人事だったり、学年全体がとにかく未熟でした。
そこで、2年生の1年間を「個を育てる年にする」ことを目的として、各々が考えを深められるようなミーティングを行ってきました。

そのミーティングを行うにあたって、学年の幹部4人でテーマなどを考え、話し合いました。私もその一員として話し合いに参加していましたが、私は基本的に強く主張をすることはしていませんでした。みんなの意見を聞いて形にする役割が多かったのですが、一つだけ自分から言った意見がありました。

それは、「どんなことにも本気で取り組む」ということです。

ここでいう「本気」を、私は「本当の気持ちに全力で」という意味でとらえました。
周りから言われてやるのではなく、自分がこうしたほうがいい、と思うことに対して100%取り組むことが大事です。

先ほど話したように、私たちの学年では、各個人が自分の考えを深められるように1年間取り組んできましたが、その分学年として意思統一ができていないかもしれません。しかし、私はそれでもいいと思っています。

私たちはサッカー部の一員なので、サッカーの試合で勝つことが共通の目標になると思います。そのために何が必要なのか、何をすべきなのかは各個人が考えるべきことです。ただし、勝つために必要なことやすべきことがあるなら、各個人がそれに本気で取り組むということだけは、チームで統一すべきです。

個人の考えを変えるというのは、非常に難易度の高い課題だと思います。だから、そこに力を注ぐのではなく、チーム共通の目標に向かうという部分さえそろっていればいい、というのが私の考えです。

この文章を読んでくれた方で、「いや、その考え方じゃ甘いだろう」という方がいたら、是非今度話し合いたいです。このチームはそういった議論の場も少ないです。
サッカーだけをしていたら勝てるのか、勝てないのか。社会貢献をすることは、どうサッカーにつながってくるのか。これだけのテーマでも、様々な意見があると思います。

このチームは、人数が多く、全員が賛成できるような意見は少ないかもしれません。だからこそ、ほんの些細なことでもいいので、全員が納得できるような価値観をチームで立てたほうが良いと思いました。

今回、私はそのテーマに対する答えとして、「本気で取り組む」ということを提案しました。まずは、考えることが大切です。考えることを避けていては、いい結果は生まれないと思います。面倒くさいけど、やるべきです。現に、新3年生も考えることから逃げずにミーティングなどをしてきて、少しずつですが、成長してきていると思います。

昨年の結果を受けて、今年のチームが向かうべきところは明確だと思います。そこに対して、4年生だけではなく、また、A1だけでもなく、チーム全体が本気で取り組む。これができるかがカギになってくると思います。1年で必ず1部に昇格しましょう。

この文章読んで、理解しづらいとか、意見が違うといった部分があれば、声かけてください。私も皆さんの考えを聞きたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

◇曽根崎亮(そねざきりょう)◇
学年:3年
ポジション:GK
前所属チーム:法政大学第二高校

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