大事にしてきたこと

今回部員ブログを担当させていただきます南極出身4年皇帝ペンギンです。間違えました。マリノスユース出身4年岩澤桐人です。字数もテーマも自由。文章で伝えるのが苦手な自分にとっては難しい課題です。拙いものになると思いますが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

幼稚園、小学校、中学校、高校と振り返ってみてもサッカーの思い出ばっかりでてくる自分にとって欠かせないサッカーにおいて、自分が大事にしてきたことについて書こうと思う。
僕が幼稚園から始めて17年間続けてきたサッカーにおいて大事にしてきたことは
「手を抜かないこと。全力100%でやること。細部にこだわること。」である。
走りの練習ではラインまでしっかり走り切ったり、ウォーミングアップの時には置かれたマーカーをしっかり回ったり、対面の基礎練では胸にしっかり返すことにこだわったり、暑くても寒くても疲れててもボールタッチが悪くて上手くいかなくても学校で嫌なことがあった日でも、Bチームでも、4本目の練習試合のメンバーでも、与えられた時間の練習はその時の全力を尽くしてきた。
これは意識せずとも小学生の頃から散々言われて育ってきたので染み付いているのだと思う。
全力でやる選手や細部にこだわってる選手には、チャンスの時にボールが自分のところに転がってくると信じてやり続けている。
また、不慣れなポジションをやった時でも全力でやってきたおかげでキーパー以外は卒なくこなせるという自分の武器にもなってると思う。日々の練習で全力を尽くすということはいつかくるチャンスのための準備にもなる。
いつどこで誰が怪我するかもわからないし、急に普段やってないポジションでチャンスが巡ってくるかもしれない。チャンスなんていつも突然だし何度もやってくる訳じゃない。そんな時に空回りしないように、緊張しないように、いつでもどのポジションででてもいつも通りのプレーができるように、これからも日々の練習を全力で取り組む。
また、日々の練習や試合で全力を尽くすことは今まで教わってきたコーチたちや、応援してくれてる人、今指導してくれているスタッフ陣、そしてサッカーを続けさせてくれている両親に対しての感謝に繋がると思う。
これは残り2ヶ月くらいで引退する同期たちにも伝えたい。
正直、練習で全力でやってるかやってないかなんて親にはわからない。にも関わらず自分達を信じてくれて、自分達のために自分の時間を削ってまで働いてくれてサッカーをさせてもらっているのに対して。眠いからとか、体が重いからとか、今日うまくいかないからとか、この先もうサッカーをやらないからとか、自分のそのいっときの個人的な感情で練習や試合で妥協してないか？その行動は親に対して失礼だと思う。朝早くからきてくれたり、練習の時間以外でも練習のメニューを組んでくれたり動画を振り返ったりしてくれているスタッフ陣に対しても。
照れ臭くて感謝を直接伝えれない自分にとっては、毎日全力を尽くして楽しむことが1番の感謝の形だと思う。妥協をしている同期はいないと思うが、残り2ヶ月。
点決めて汗びちょびちょで抱きつくのも、スライディングしてハンバーグができるのも、立ち上がり！球際ー！なんて声を荒げて一回も言ったことないやつが殻破って言ってみるのも、校歌を全力で歌うのも人生で最後かもしれない。
リハビリでも、通うのが遠くても、朝早くても、少し足が痛くても、うまくいかなくても、どんな状況でも残りの限られた時間、サッカーも他のカテゴリーの応援も人生も全力を尽くそうぜ！

書いてるうちにまとまりがなくずらずらと長い文章になっているのを感じましたが最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

最後にこのブログを見るかはわからないけど、お父さん、お母さん、俺はこれからも毎日全力を尽くすし、今サッカーできてるの最高に幸せだぜ👍