変わる

2年　座間高校出身　松元亮太郎

こんにちは。今回部員ブログを担当させていただきます、文学部二年の松元亮太郎です。「中央大学サッカーにいる目的」というテーマに沿って書こうと思います。気が向いたときにでも読んでいただけると幸いです。

手を抜いている訳ではない。頑張っていない訳でもない。でも、どこか頑張りきれていない。特に、きつい練習の日や調子が悪い日は終わった後このように感じることが多い。自分が好きなサッカーを全力で頑張れないやつが、ほかのことを頑張れる訳がない。なかなか試合に出れていない状況を変えるためにも、将来のためにも直さなければいけないと分かっているが、これまで直してこれなかった。

少し過去のことを振り返ると、中学では試合に出たり出なかったりを繰り返し、高校では二年のときに少し試合に出ただけでほとんど試合に出れずに終わってしまった。特に高校では、練習後にやりきれなかったと感じる日が多かった。この後走るかもしれないという気持ちから練習を頑張りきれなかったのだ。そのことに自分で気づいていたのに、「変わる」ことができなかった。変わろうと決心しても、次の日やその次の日になると頑張りきれない自分に戻っている。そんなことの繰り返しだった。そんな自分が嫌で仕方がなかった。もし毎日の練習や試合を全力でやりきれていたら、少しは変わっていたかもしれないという後悔が今でも残っている。

しかし、中央大学サッカー部に入部できたことで、頑張りきれない自分から「変わる」チャンスがまだ残されている。今のように真剣にサッカーをするのが大学で最後である自分にとっては、残りの約二年間が自分を変えられるラストチャンスだ。入部するときにたてた「Aチームで公式戦に出場する」という目標と「変わる」という目的を達成できるように、一日一日を大切に取り組んでいきたい。そして、部活を引退するときに全力でやりきれたと思えるようにしたい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。