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俺が「俺」になるために

皆さん、こんにちは。今回部員ブログを担当させて頂くことになりました、中央大学商学部経営学科2年で学生スタッフの五十嵐健人です。

本題に入る前に、このような場を設けてくれたブログの企画者、サッカー部に入るきっかけを作ってくださった小野寺巧さん、こんな私をサッカー部に迎え入れてくれた同期や諸先輩方、こんな変人を受け入れてくれている新入生、私の決断を押してくれた数少ない真友、コロナ禍でも不自由なく暮らせるよう一生懸命に働いてくださっている医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆様、そして何より私のわがままを聞き続けてくれている家族にこの場をお借りして感謝の念を述べさせていただければと思います。本当にありがとうございます。その恩に報えるよう、自分なりに日々精進してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

※表面上だけの私を知っているだけのあなた、幻滅したくなければ強くブラウザバック推奨します。

それでは、ここから本題に入りたいと思います。いきなりですが、あなたの中に理想の自分は居ますか?私には居ます。私の中には「五十嵐健人」が住んでいます。

このブログのテーマが中大サッカー部にいる目的であると発表された日からずっと考えていました。中大サッカー部にいる目的は何なのか。私は合理的に生きたいと考えているので、サッカー部に所属している目的と人生の目的が同値ではないかと思いました。私の人生の目的とは『「五十嵐健人」になること』です。

選手や学生スタッフ、他大学の部員ブログを読んでいると私は明らかに自己中心的でクズ人間だと感じましたし、読者の方々もなんだコイツという感情を持ったことでしょう。

「全てのヒトは利己的である。」これは高校の先生に授かった言葉です。"Your time is limited, so don't waste it living someone else's life." これはSteve Jobsが有名な演説で残した言葉です。

これらから私が学んだこと、それは"自分のためだけに生きろ"ということです。

「他人のために働いている人、行動している人がいる。」と言う人もいると思います。しかし、私からしてみれば、結局それも彼ら彼女らのエゴであって、そのエゴ(承認欲求だと思われる)を満たすことでその人自身の人生満足度を上げているだけです。

では、「五十嵐健人」になるためにはどうしたらいいでしょうか。結論から言えば、なることはできないでしょう。子どもの頃に描いた「五十嵐健人」は私でないですし、中高で描いた彼と私もまた違います。現実を見て、その都度「五十嵐健人」が形成されていきます。つまり、常に変化するわけで彼になれたとしても、また新しい彼が出現しているわけです。

成功体験をそれほど多くしていない私は「五十嵐健人」をダウングレードばかりさせてきています。私は決してダウングレードすることが悪いことだと考えているわけではないですが、それでもダウングレードは悔しいことです。しかし、一瞬の感情で終わってはいけません。

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」野村克也さんの言葉であると浪人時代の先生に教わりました。

失敗の原因を追究することが非常に重要です。それを怠った場合、「五十嵐健人」になることを放棄したと言えましょう。

なることができないとは言え「五十嵐健人」になるため、私は短期の目標から潰していこうと思います。まずは全てのカテゴリーが週末の試合に勝つこと。そしたら次に待ってるのは「五十嵐健人」になれたという達成感ではなく、アップグレードなのでしょうが(笑)。

ここまで読んでいただきありがとうございました。長くて拙く、まとまりのない文章になってしまい申し訳ございません。ここまでで推測できた方もいらっしゃると思いますが、私は「五十嵐健人」になること以上の恩返しはないと思っています。

自分を超えてください、未来の俺。

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