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「下を向いている暇はあるのか」2年 大瀧螢

「下を向いている暇はあるのか」
2年 経済学部 大瀧螢

こんにちは。今回ブログを担当させて頂きます。経済学部2年大瀧螢です。

このブログを書いている今は、梅雨に入ったかなくらいの時期で、天気は雨が多く、湿度が高くなって、髪の毛がくるくるになってしまうので、縮毛矯正をかけようかな、と考えはするものの、でもお金かかるしな、なんて迷いながら、毎年この時期を乗り切っているしだいであります。そろそろ本文を書いていきたいと思います。拙い文章であるとは思いますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

高校3年の夏、私は大学進学を決めました。ユースでトップチームに昇格することを目標に、3年間練習に取り組みましたが、その目標には遠く及びませんでした。でも、大学サッカーを経てプロで活躍している人がいるのは知っていたから、その道を目指そうと思いました。そのためには、1年生から関東リーグに出て活躍するのが一番だ、と他の人と同じように考えていました。その理想を持って入部した中央大学サッカー部の1年目は自分の理想とはかけ離れた一年でした。関東リーグに出るどころか、Aチームにすら上がることができずに、終わってしまいました。

今思えば、考えが甘かったなと思います。1年から試合に出るという綺麗事はなんの根拠も伴ってはいなくて、試合に出るために必要な、たくさんの苦しいことや辛いことをやる覚悟が足りていなかったと思います。その甘さや気持ちの足りなさは去年の自分のプレーにも表れていたと思うし、去年の結果が物語っています。上手くいかないことに対してすぐに下を向いてしまう性格は上を目指していくにあたって、直さなくてはならないと感じます。新しく後輩も入ってきて、より激しくなる競争に加えて、残された大学サッカーの時間を考えたら、もう1秒も無駄にはできません。そういう覚悟でやらないとプロにはなれないと思いますし、まず、関東リーグに出場することすらできないと思います。これから私が戦っていく人たちは、私よりもあらゆる面で強くて、大きくて、優秀な人たちで、下を向いて立ち止まっている暇はありません。また、私を応援してくれている人や、私を支えるために私よりもキツい思いをしている両親にこのままでは合わせる顔がありません。

今年からは、今綴った覚悟や気持ちをプレーや日々の行動に出していけたらと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

◇大瀧螢(おおたきほたる)◇
学年:2年
ポジション:MF
経歴:大宮アルディージャU12 ー K.Z.ヴェルメリオ ー 川崎フロンターレU-15 ー 川崎フロンターレU-18

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