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「交遊録」 3年 西村湧志

「交遊録」
3年 経済学部 西村湧志


こんにちは。静岡学園高校出身3年西村湧志です。拙く長い文章にはなりますが、読んでいただくと嬉しいです。

今年で21歳を迎えるなか、多くの人に出会ってきた。今の自分は色んな人との出会いがあってできたもので、逆に自分の存在が出会った人に少なからず影響を与えているのかもしれない。

今までの人生、1番大きな影響を与えてくれたのは間違いなく家族の存在。ニュージーランドで1000人の子どもを対象に行われた研究によると、3歳のときに観察された性格は26歳の時の性格の特徴と共通するらしい。一生の性格の軸となる特徴は家庭の環境が1番に影響している。僕は幸いにもとても恵まれた家庭に生まれ育った。この歳になってまでまだ夢を追いかけさせてくれて、今までの人生、道を踏み外すことなく生きていられるのは両親と兄の存在があったからに違いない。常に何かしら目標をもって努力する母親には目標を常に持つこと、真面目すぎるほど真面目で優しい父親には思いやりの大切さ、俺のことを気にかけてくれながら夢を追って刺激を与えてくれる兄には謙虚に努力を続ける大切さを自然と根づかせてくれた。今の自分は家族がいなければありえない。

サッカーを通して出会った人にも大きな影響を与えられた。その中には良い人もいれば、好きになれない人も。仲良くなった人のほとんどはみんないい意味で変人で優しい人で、特に高校で寮の同部屋になったみんな、他にも仲良くしてくれたみんなには色んな影響を受けたと思う。めちゃくちゃ仲が良い時期があれば喧嘩もあったり、毎日一緒に生活するなかで色んなものを吸収し、本当に大きな経験になった。学年が上がっていく中で最後の最後までカテゴリー関係なく全力でサッカーに取り組み、成績が伸びなくても勉強に取り組む人、逆に学年が上がるごとにサッカーも勉強も本気じゃなくなる人がいた。僕は自然と勉強もサッカーも全力で頑張る人と仲良くしていた。何かに夢中になって頑張る人には魅力があるし、人が集まる。楽しそうな人には楽しそうな人が集まるし毎日を適当に過ごして不満を言う人には不満を言う人が集まる。勉強もサッカーも最後まで本気で取り組んでいた友達は今も楽しく過ごしている。高校のとき、間違いなく僕はそういう友達の存在のおかげで練習に耐えられたし、試合に出ることができた。関わった人に受ける影響はとてつもなく大きかった。高校の友達のみんなには本当に感謝している。

中央大学サッカー部に入部して2年と半分が経つ。このサッカー部にも同学年の変なノリの奴ら、同学年と錯覚するくらい仲良い後輩、明るく気にかけてくれる先輩がいるおかげで毎朝の練習が楽しみで仕方がない。大好きな人達と全力で大好きなサッカーが出来る。こんな最高な環境はない。今自分のカテゴリーはB1で、もちろん不満もあるし、文句を言いたくなる事もあるけど、何があっても不満、文句は言わずに毎日を楽しんで中大サッカー部の良い影響を受けながら、逆に良い影響を与えられる人になれるようにこれからも夢を追い続ける。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも中央大学サッカー部を応援よろしくお願いします。

◇西村湧志(にしむらゆうし)◇
学年:3年
ポジション:MF
経歴:FC四日市 ー AOPO ー 神戸FCボーイズ ー ヴィッセル神戸U-15 ー 静岡学園高校

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