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中大サッカー部にいる目的

こんにちは。今回部員ブログを担当させていただく、2年生スタッフの飯田佳亮です。
昨年は毎週木曜のAの紅白戦だけ来るという謎の出席率だったので、その存在をよく知らない人が多いと思います。

そこで、今の私の人格形成に大きな影響を与えた原体験を書こうと思います。
原体験とは、後々の人生に影響を与えるようになった最初の記憶のことです。

両親ともにスポーツにはあまり縁がなく、ある日なんとなく連れて行ってもらったサッカー観戦は自分にとって特別なイベントになりました。

私のサッカー観戦は行きの電車から始まります。電車に揺られていると、赤いユニフォームを着た人々が徐々に増えていきます。みんながひとつの場所に向かっていると思うと自然と気持ちが昂りました。そんな人々と歩くスタジアムまでの1.3kmは不思議と足取りが軽かったと記憶しています。

中に入り、薄暗いコンコースからゲートを通るとそこには日本一熱狂的なスタジアムがありました。
一面に広がる美しいサッカーコート、地鳴りのような応援、圧巻のビジュアル、一本のパス・トラップ・シュートに何万人が沸くその場所は私の大切な原風景です。

何年経っても色褪せない、サッカーと縁をもった最初の日でした。
是非、あなたの原体験を教えていただきたいです。

さて、テーマである私の「中大サッカー部にいる目的」です。

私が中大サッカー部にいる目的は「サッカーに対して真摯に本気で取り組むことでの人間性の成長」です。

サッカーをするのは選手で、その戦術を操る人は監督です。しかし、選手も監督もやるべきことが多く、細かい戦略や戦術の決定までアプローチすることは非常に難しいです。
この様な状況でアナリストという存在が必要になります。チームにおける選手をさまざまな角度から観ることによってその現状、課題、結果を判断し、より良い方向へと修正していきます。

サッカーという1つのスポーツを介してより多くのコミュニケーションをとることは自らの成長に繋がります。

人は自分を見ることはできません。他者を通して自分を認識します。迷ったり悩んだりした時、新しい価値観や考え方を教えてくれる、そこには学年や立場は関係ありません。これこそが"チーム"であり、私が中大サッカー部にいる理由です。

拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございます。

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