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Zindagi Na Milegi Dobara(人生一度きり)

Zindagi Na Milegi Dobaraは2011年に公開されたヒンディー語の映画。ストーリーやダンス、ユーモアなど様々な点において優れたことから国内の映画祭の賞にノミネートされた。

あらすじ

アルジュン、カビール、イムラーンは学生時代からの友人。カビールが婚約をしたことから三人で独身最後のスペイン旅行に行くことに。3週間の間に車でスペイン国内を旅し、人生初のダイビング、人生初のトマト祭り、人生初のスカイダイビングなどを楽しむが、それらを通してそれぞれの人生が変わっていくことに…。

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インド版ハングオーバー

ハリウッド映画で有名な作品にハングオーバーがある。3人の悪友がバチェラーパーティーと称して気を失うまで飲み明かし、様々なトラブルに巻き込まれていく。この作品はそこまで大きな問題が起こることはないが、コンセプトとしては”インド版ハングオーバー”と行って間違いないと思う。インド人には明るい人柄のイメージがあるかもしれないが、お祭り好きな彼らがスペインで遊び倒す様子は見ているこちらも明るい気分にさせてくれる。

3人が親友に打ち明ける悩み

陽気な3人がスペイン旅行を楽しむという物語の中で、それぞれの人生において抱えている悩みも明らかになっていく。それは普段いうことはできないが心を許した学生時代の友人だからこそ言えるというもの。仕事・家族・結婚など3人の悩み、そして今後どうしていくのかを3週間のスペイン旅行の間に見つけ出していく。なお、インド名の”Zindagi Na Milegi Dobara”は直訳すると「人生はもう一度やってこない」といった感じ。彼らがスペイン旅行を通して何を見つけたのかに注目していただきたい。

予告編ビデオ


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