中国にギャップ萌えした話。
こんにちは、ハルです。
私は2017年9月から1年間、中国は北京に留学していました。その前に1ヶ月間南京に留学したこともありました。
もともと中国には全く興味がなかったのですが、たまたまなんとなく第二外国語で中国語を選び、たまたまなんとなく出たスピーチコンテストの副賞で南京に留学し、そこで中国にギャップ萌えしたのでした。
◆暑苦しいほどに親切◆
中国人は、一度関係を築けばとても良くしてくれます。時に暑苦しいかも…?と思うほどに親切です(笑)
外から来た人を手厚くもてなす習慣があり、ごはんをご馳走になることもしばしば。そんな時にお腹が減っていなかったら大変です。
「とにかく食べて!」とどんどん食べさせてくれます。
中国人は家族を大切にしますが、友達の家族まで気遣ってくれます。「家族は元気?」「これ家族にも食べさせて」とお土産もたくさん持たせてくれます。
優しい親切な人が多く、お世話になった人がたくさん。日本人だからと差別的な態度をされたことも私はありません(反日映画とかはあったけど)。
◆スマホ1つで生活できる便利さ◆
中国ではスマホ1つで生活できます。大げさな話ではなく、本当に。
どこでも電子マネー(wechat payとAlipay)が使えて、現金はほぼ持ちません。財布の代わりにスマホとモバイルバッテリーを持って出かけます。スマホは命です。
コンビニやスーパーはもちろん、地下鉄、タクシー、屋台やストリートミュージシャンのチップでさえモバイル決済!
送金もできるので、友達同士で食事に行った時の割り勘も一瞬です。
さらに、携帯代や電気ガス水道といった光熱費の支払いや管理もモバイル決済。
もうあの国に現金は必要ないのでは?と思ってしまいます。
他にも便利なものだと、乗り捨てのレンタサイクルもあります(色々問題もあるけど)。
また、ほぼ全ての飲食店がデリバリー対応していて、配達も早くて安いです。Uber eatsもびっくり。
◆ごはんのバリエーションが豊富◆
日本の中華料理は、日本食でした。
中国に天津飯はありません。エビチリもありません。
その代わり、「中華料理」と一言では言えないほど地域によって色々な料理がありました。
羊肉やザリガニなど、日本にはあまりない食材も。
これがどれも美味しいんです!ごはんが美味しかったおかげで、1年で5kg近く太りました…。友達は10kg増えたそうです(なぜか男の子は痩せる傾向にある)。
◆常に空気が悪いわけではない◆
初めて北京に着いた日は、雲ひとつない青空でした。
「北京って空気汚いんでしょ?」とよく言われますが、いつもという訳ではありません。
確かに空気が悪い日は多いですが…毎日真っ白で何も見えない、ということはないです。
◆C-Popアイドル◆
中国のトップアイドル、TFBOYSです。最初は中国語の勉強で聴いていましたが、すっかりハマってしまいました。入り口はここ。
中国にアイドルがいるというイメージがなかったのでびっくり。最近は中国の国産アイドルが増えてきて、他にも応援しているグループがいます。
中国のアイドルは韓国風が多いですが、私の推しグループは日本のジャニーズ風です(中国人も知らないほど知名度低い)。
◆まとめ◆
正直、行く前は中国に対して良いイメージはありませんでした。
でも行ってみたら、予想に反して面白く、美味しく、便利でびっくり。完全に中国にハマりました。ネットの壁さえなければ永住できると思った。(たぶん永住できると言う日本人は多くないけど)
一言で言うと、「中国、行ってみて!」ということです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?