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彼女の住むまちに帰った、わたしが最近想うともだちの話をする

やりたいことがあるってうらやましいなぁ

数少ないともだちのひとりが、日本という島国からは少し離れた土地からやってきた。


彼女は、大学院の前期課程でわたしが生まれ育ったまちのそばの大学にやってきて、そこでともに過ごした。


その当時、彼女にはほんとはもっと会いたかったしできればお昼ごはんだって何度も一緒に食べたりしたかったのだけれど、誘えなかった。


誘われない=わたしに興味がない、だと思っていたのだけれど、いま学生の環境を離れ、いつでも十分に会い、お昼ご飯だって夜ご飯だって誘える環境を思うと、あそこでもっと仲良くなれたかな、なんて。


彼女は、まっすぐだ。




こないだ会って、彼女が生きていることをはじめて知った気がする。それなりに悩み、悔しい思いをしたり、理不尽な環境、空間のなかで怒ったり。


たぶんそう。