面接の思い出(2)
転職時の面接の思い出、パート2です。
面接で、「え!」とか「困った」とか思ったことありませんか?
そんな事を共有できればと思い、自分が経験した面接のことを書きます。前回の社内SEの次に面接を受けたシステム会社の時のこと。
本格的なシステムベンダーです。
ここでは人生初の圧迫面接を受けましたw
とはいいつつも、ここに入らなくてもイイや、という気持ちも多いに持っていたので、なに吹く風…。
基本、銀英伝のアッテンボロー提督ではないですが、
「それがどうした」
という気持ちが有れば、なにも問題ありません。
システムベンダーでの面接は、集団面接という、私1人に企業側の各部門責任者が質問するといった形式でした。多分、ワタシ1人に対し、面接官6人の戦いでした。
各部門責任者が、ワタシに対して今までの経験や業務内容など聞かれたり、自部門の説明などされました。
そして…。
最後の部門責任者が、自部門特有の専門知識をどう学ぶのかと聞いてきました…。
そこで、
「業務をしながら学びつつ、自分でも必要な知識を独自に学んでいきます」
と答えたところ…。
なんと、
「そんな時間あるの?」
と…。
今思うと、はぁぁ!?と思いますが、無意味に鼻っ柱も強かったし、そもそも、この企業に入らなくても自分は痛くもないという気持ちもありましたので、冷静に…。
「自分で時間を作って勉強していきますし、もし貴部門で知識を得る時間がなければ、今回は縁がなかったかと思います。」
と、言ってしまいました…。
そもそも、どう勉強するの?と聞いて、時間やらね、という奴居るんだなという事に感心しました。
どちらにしても、担当も人が欲しいから面接に出てきているので、相手が最も嫌なことは「貴部門に行きません」ということ…。でも、あまりにストレートに言うと遺恨を残すので、
自分で勉強するけど、知識の乏しい私が部門に必要なスペックに見合わなければ、もう面接辞めよ、
というのを優しく笑顔で言いました。
担当からは、
「そりゃそうだね」
というお言葉を頂きました。
実は…。
それ以前に、SPIが今までにないぐらい分厚いのもで、こりゃあかんという気持ちがあり、かつ、本命のコンサルが受かってしまったので、合否の答えを聞く前にお断りをしましたw
今思うと、こういういう経験ができたことに感謝するとともに、前職ベンチャーで学んだことは、なにを言われても謙虚に対応・回答する営業スキルだったなぁ、と感じる今日この頃…。
自分への自信と謙虚な気持ち、ここがダメでも次を作っておくポートフォリオと常に感謝の気持ちが重要だと思います。
感謝!
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