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①花嫁のドレス【ショップ選び編】

まず、会場を決めた後提携ドレスショップがある場合にはそちらを紹介されるかと思います。提携ショップと提携外ショップのどちらが良いかは一概には決められません。それはあなたが何を重視しているかがわかった上でどちらが良いかが決まるからです。どちらもメリット・デメリットがあるのでそちらから紹介していきます。

【提携ショップ】会場のことを熟知しているスタイリストが多いため、当日の動きや会場の雰囲気に合わせた提案ができることがメリットの一つです。また、会場までの配送や衣装の返却についても新郎新婦の方ですることはないので楽な点や、当日一日バタついた後の片付けがないだけで大分負担は減る点もメリットの一つです。提携ショップがいくつかある場合には、それぞれのショップのパンフレットをもらってペラペラで良いので眺めてみましょう。テイストの違ったドレスショップを提携にしている場合が多いので、気になるショップに予約して試着を始めましょう。しかし、元々どこのブランドのどのドレスが着たい!という希望がある場合、提携店でそのドレスの扱いがない場合は別のドレスを探さなければならないというデメリットはあります。

【提携外ショップ】会場によっては衣装持ち込み禁止の会場もありますので、その場合はご注意ください。(諦めずにプランナーさんに相談してみると吉。私も相談したらOKもらえました)提携外ということはどのショップからでも選べるということですので、選択肢が広がる事が最大のメリットです。しかし、発送、返送の方法などを自分たちで手配しなくてはならない場合もあるのでその点は会場に確認が必要です。

提携または提携外にせよ気になるお店をまずは見つけなくては始まりません。ドレスショップは普段目に入らないので、実際に探し始めると想像以上にたくさんのショップがあることに驚くと思います。その中から自分にぴったりのお店を探し、さらにそこでドレスを選ぶとなると、その他にもたくさんの準備がある中で、だんだん面倒になってきて・・・。それはとてももったいないです。まずは「ウェディングドレス ショップ」「婚礼衣装」などで検索してトップページを眺めてみましょう。私たちお店側もお客様に来て頂くために一目で自分たちのショップがどんなドレスや雰囲気のものが得意かをわかるようにHPを作っています。輸入ドレスが得意なお店、王道のプリンセスラインが多いショップ、セレクトドレスのお店、オーダーメイドドレスのお店など少し調べると段々と違いがわかってきます。インスタで素敵なドレスを見つけたらハッシュタグからどこのドレスか、どのショップのものかをメモしておくのも良いですね。

次に好きなショップを3つほど選んだら予約を取ります。価格がHPには載っていない事が多いので電話で予約する場合はその際に平均価格を遠慮せずに尋ねてみてください。予約の際に「身長・洋服の号サイズ・好みのドレスライン・その他のこだわり」などを伝えておくと、お店側も来店日に合わせて取り寄せてくれるところがあります。例えば、刺青を隠したい・背中を見せたくない・妊娠中だけど大丈夫かなども事前に伝えておくと良いです。

予約の取る順番はなるべく本命は後に持ってくる事がポイントです。ですが一概に言えないのが、ネームバリューのあるショップですと試着の予約が取れなかったり、試着枚数に制限がある場合もあるので早めに決めたい方やたくさん着たい方は、第二希望のショップも念頭に置いてドレス選びをスタートした方がスムーズかと思います。オリジナルドレス以外は、展示会などで仕入れの差はあるにしろ色々なショップがドレスメーカーの新作ドレスを入荷しているので、聞いてみると持っていたり入荷予定だったりします。HPに見当たらなくてもスタッフに確認した方が良いです。

予約が取れたら次は試着です。その際の注意点やポイントなどは次回のお話に詳しく書かせていただきます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。良い当日を迎えられますよう願っております。



ここまでお読み頂きありがとうございます。皆様からの期待に応えられるよう頑張ります!