ロケ地「寄居町」　～ロケ地としての魅力～

寄居町は、映画やドラマ、CM、ミュージックビデオなどの舞台のロケ地としてたびたび使われる、魅力や「映え」を表現できる町です。

自然の豊かさや、歴史情緒のある建造物などがあることに加え、交通の便に優れていて、都内からのアクセスが良い点が適しているのかもしれません。
また、寄居町でのロケ撮影の実績は、「YFC ヨリイフィルムコミッション」の活躍によるところが大きく、ロケを誘致するための様々な取り組みを行っています。

YFC ヨリイフィルムコミッションとは、寄居町でのロケ撮影を誘致・支援し、映画やドラマ等の作品を通して寄居町の魅力を発信し、町の活性化を図ることを目的として活動しています。寄居町商工会が事務局となり、商工会の青年部のメンバーを中心に構成されており、主に以下の活動を行っています。

①撮影誘致活動
・映像制作会社へのPR
・SNS等の運営

②撮影支援
・ロケ地に関する相談、情報提供
・撮影に関する許可取り　

※行政施設については、町役場 商工観光課と連携して所管課の許可取り。

・宿泊施設、飲食店、レンタル機材等の紹介
・現地での撮影サポート

③募集活動
・エキストラの募集
・協力施設の募集
・ロケ地の募集

寄居町で撮影された主な作品

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ULM Co.,Ltd.公式サイトより転載

映画「そして父になる」（2014）　八高線鉄橋下河原、玉淀河原
福山雅治さんが主演の映画。ポスターの写真は寄居町の河原で撮影されました。

ドラマ「仮面ライダージオウ」（2019）
映画「仮面ライダージオウ　騎士竜戦隊リュウソウジャー」（2019）
寄居町の玉淀河原で例年5月に開催される北條祭りを舞台とした撮影や、鉢形城公園を使用した撮影が行われました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本テレビ公式サイトより転載

ドラマ「DASADA」（2019）
日向坂46グループのメンバーが総出演するドラマ。主人公の自宅となった洋裁店や、メンバーの行きつけのカフェなど、多くのシーンが撮影されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フジテレビ公式サイトより転載

ドラマ「モトカレマニア」（2019）
新木優子さんと高良健吾さんが主演のラブコメディーのドラマ。第4話の主人公の回想で、桜並木を歩くシーンが撮影されました。寄居町の今市地区で撮影されました。

ドラマ「仮面ライダーゼロワン」（2019）
第17話で、老舗料亭の京亭を舞台に、主人公、高橋文哉さんが演じる飛電或人らと、華道の先生がやりとりするシーンや、天沼公園にて戦闘シーンが撮影されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テレビ朝日公式サイトより転載

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テレビ朝日公式サイトより転載

ドラマ「仮面ライダーセイバー」（2020）
ドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」（2020）
鉢形城公園内の深沢川などを舞台に、戦闘シーンが撮影されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本テレビ公式サイトより転載

ドラマ「私たちはどうかしている」（2020）
横浜流星さんと浜辺美波さんが主演のドラマ。老舗料亭の京亭が舞台として多くのシーンが撮影されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テレビ東京公式サイトより転載

ドラマ「珈琲いかがでしょう」（2021）
中村倫也さんが主演、夏帆さん、磯村勇斗さん共演のドラマ。第2話で寄居町の風布地区のみかん園、柑峰園が舞台として撮影されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公式YouTubeより転載

MV　「緑酒」
東京事変さんのMVの舞台として、寄居町の玉淀河原と老舗料亭の京亭にて撮影が行われました。

ドラマ「機界戦隊ゼンカイジャー」
ドラマ「仮面ライダーリバイス」
寄居町役場の庁舎や周辺で撮影が行われました。

などなど、紹介しきれないほど、作品のロケ地として使っていただいています。

寄居町には、テレビや映画のスクリーンの中の世界を表現できるような風景や情緒が多くあり、自然に恵まれた風景、タイムスリップしたようなレトロな世界、近未来的な建物など様々な魅力的な素材と、撮影をサポートする体制があります。

寄居町の活性化に向けて、中心市街地の整備が進んでいますが、整備が完了し、オープン後のソフト事業の実施を検討する中で、寄居町の魅力の１つとして「ロケ地 寄居」を活かしたイベントなども面白いかもしれません。より多くの方に、さまざまな形で寄居町の魅力を感じていただき、訪れていただけるような事業の実施を検討していきます。