「生理の貧困」支援のナプキン配布、広島市で伸び悩んでいます。どうしてなのか、取材しました。
経済的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」に悩む女性をサポートしようと、全国の自治体でナプキンを無償配布する動きが進んでいます。しかし、広島市では配布が伸び悩んでいるとの声が市内の40代女性から届きました。「制度が利用しにくく、本当に必要な人に届いていない」とのこと。なぜなのか、現場を訪ねました。(栾暁雨)
無償のナプキン、取りに来る人は少なく
「もっと多くの利用を想定していたのですが…」。NPO法人男女共同参画ひろしまの信政ちえ子代表はつぶやく。広島市の委託を受け