被爆者の足取りをたどりたい。東京の学生2人が広島へ【前編】歩いて感じたあの日
2021年10月に96歳で亡くなった前広島県被団協理事長、坪井直さんの被爆当時の足取りをたどってみたい。そう思った東京の20代2人が11月、広島を訪れました。2人は何を感じたのでしょう。そもそも2人が広島に来たいと思ったワケとは? 記者も一緒に歩き、話を聞きました。(湯浅梨奈)
2人が広島を訪れた理由 広島にやってきたのは、核兵器廃絶を目指す活動に取り組む若者グループ「KNOW NUKES TOKYO(ノーニュークストーキョー、KNT)」の共同代表の慶応大3年高橋悠太さん