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U35世代にいま、届けたいニュースや話題を集めました。広島や中国地方のリアルを発信できたらと。日々の暮らしに役立つ情報も盛り込みます。
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2022年7月の記事一覧

北陸の「薬都」富山へGO! 「健康膳ランチ」と薬瓶から生まれガラス文化を巡るヘルシー&アート旅

 富山ってどんなイメージがありますか。広島市内から新幹線と特急列車を乗り継いで5時間とちょっと遠いですが、薬売りで知られる「薬都」は歴史の香り高いたたずまいです。薬瓶から生まれたガラス文化を伝える美術館や工房もあり、アートも楽しめます。この夏に訪れた北陸・富山のヘルシー&アート旅、ご案内します。(末永朋子) 名物遊覧船 水上からまるっと富山散策 富山は約300本の川がある水量が豊かな県。中でも富山市街地を流れる松川は、市民にとってシンボル的な存在です。まずは、松川をフルオー

BTSやSHINee…アイドルの誕生日・デビュー日を盛大に祝う「センイル文化」@広島

 「センイル」って知ってますか。韓国語で「誕生日」という意味。隣国では「推し」のアイドルの誕生日やデビュー日をファンが盛大に祝うそうです。ケーキを注文したり、イベントを開いたり。大型ビジョンにCMを出す人もいます。K―POP人気を背景に、日本でも「センイル文化」が広がっています。広島でもファンたちが盛り上がっていました。(栾暁雨)  「HAPPY テミンDAY」。7月18日、広島市南区に住む介護福祉士の女性は、韓国アイドルグループSHINee(シャイニー)のメンバーの29歳

メイク技術が「整形級」と話題。広島出身の美容クリエイター・ギュテさん(27)

 ある時は韓国アイドル、ある時はドラァグクイーン―。メイク技術が「整形級」とユーチューブなどで話題の美容クリエイター・ギュテさん(27)=東京都。実は広島の出身です。今春には初のエッセー「無いならメイクで描けばいい」(幻冬舎)を出版しました。脱毛症やいじめを乗り越え、前向きに生きる力をくれたメイクへの思いを語ってくれました。(栾暁雨)  昨年、憧れの「ViVi」と「anan」に特集記事が載りました。他にも読者の悩みをメイクで解決する企画をしたり、化粧品ブランドのインスタライ

少し加えるだけで華やかな気分 エディブルフラワー 中国地方に専門カフェや農家

 黄や紫、赤といった色鮮やかな「エディブルフラワー(食用花)」をあしらった料理やお菓子を飲食店などで目にすることが増えてきました。料理を華やかにするだけでなく、味や香りを楽しめるものもあります。自宅で育てることもできて、暮らしを豊かに彩ってくれそうです。(馬上稔子)  バラやビオラ、チェリーセージ…。みずみずしい花が、防府市のエディブルフラワーカフェ「れんげハウス」の店先に咲き誇っていた。店主の福田美由紀さん(65)はカフェや自宅の庭で約40種類を栽培。花をサラダにあしらっ

フリーアナ枡田絵理奈さん(36)、移住8年「広島愛」の日々

 フリーアナウンサーとして活躍する枡田絵理奈さん(36)は広島市在住。広島東洋カープの堂林翔太選手(30)との結婚を機に、8年前に移住しました。全く縁のなかった土地にすっかりなじみ、3人の子育てに奮闘しながらの広島暮らしに「感動」しているそう。どこがそんなにいいの?。枡田さんに「広島愛」の理由を尋ねました。(文・栾暁雨、写真・天畠智則)  東京にも、キー局の女子アナという肩書にも不思議と未練はありませんでした。入社して8年間、朝や昼の帯番組を担当させてもらうなど仕事にすごく

「年収200万円、恋愛はぜいたく品」「一人が気楽」…広島の若者たちの本音

 20、30代の若者が恋愛・結婚から遠のいています。6月に内閣府が発表した男女共同参画白書によると「配偶者や恋人がいない」と答えた20代は、男性65・8%、女性51・4%。広島でも経済的な困窮やSNSの浸透が、他人と深く付き合うことのハードルを上げているよう。「結婚はぜいたく品」「恋愛が面倒」。そんな声が聞こえてきます。(栾暁雨) ■ギリギリの生活、癒やしは無料通話アプリ 「年収200万円では、恋愛しようという気にならない」。広島市の契約社員男性(31)は、恋人いない歴6年

今こそ考えたい!防災のコト~広島県は土砂災害リスク全国ワースト1位

 夏から秋にかけて特に気を付けたいのが土砂災害。広島県の土砂災害警戒区域の数は、全国で最も多いとご存じですか。備えるグッズやタイムラインについて、広島大(東広島市)の学生ボランティア団体「アイリス」の皆さんと一緒に学びませんか。広島県危機管理監みんなで減災推進課の長井渉さんに、防災のコトを聞きました。 身のまわりに潜む危険を正しく理解して、 “自分ごと”として認知しましょう! 土砂災害に備える前にまず確認しておきたいのが、私たちの身のまわりに潜む危険!実は広島県が抱える土砂