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「地域の生態系に入れたのは運?必然?」みんなでつくる中国山地003号発刊イベントat汽水空港〈シン「食っていく」論~つくる、つながる、生き延びる~〉レポート

みんなでつくる中国山地・広報担当の岡田です。
3月18日に、鳥取県の汽水空港さんで、トークイベントが行われました。
島根県立大学2回生の石川楓さんが書いてくれたレポートを掲載します。

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こんにちは!島根県立大学の石川楓です。
3月18日(土)鳥取県の東郷湖に面している汽水空港で『みんなでつくる中国山地』のトークイベントに参加してきました。今回はイベントのなかで私の印象に残ったことをご紹介いたします。


まず、イベント会場であった汽水空港についてなのですが、そういう名前の空港で行うものだと思い込んでおり、湖の前に車を停めた時に思わず、あれ?空港は?となっていました、笑



お店の名前は、目の前に広がる東郷湖が汽水湖であることと、訪れた人の到着、出発の場所になれたらいいなという思いで名付けられたそうです。
なんとこのお店セルフビルドで出来上がったそうで、店内はとにかく素敵で居心地の良い空間でした。置いてある本も興味をそそるものばかりで、時間とお金に余裕があったら毎日でも通いたいと思う場所でした。


それから、レジ横に置いてある、しおり(ショップカード)は航空券のようなデザインでとっても可愛かったです!お店に行った際にはこちらも要チェックです!!


汽水空港のショップカードはこちら


イベントでは、ここで食っていけるのか?をテーマに話が進んでいきました。
その中でも、私は地域に入ることは生態系に組み込まれていくことと同じだという話がとても印象に残っています。その地域の生態系に入れたのは運だという意見や、その逆で地域の人達に受け入れてもらったのは必然だという話を聞いていて面白いなと思いました。

私の場合、大学進学で島根県に来たのですが、大学生という立場があるからすんなりと受け入れてもらいやすいのかなとも思いました。
なんの繋がりもない場所に飛び込んで暮らしていこうと決めた人たちはすごいなと思いました。


また、今回のテーマである「ここで食っていけるの?」の意味が、本当は稼げているの?年収は?という意味だという話も聞いていて面白かったです。
(石川楓)

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