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【中学受験】新4年生で塾が始まった…(Gnoble)(2023年2月)

2月の第2週目(第1週目が都内の受験日のため)から、ついに新4年生で塾の授業が始まりました。

直前まで、学研教室に通っていたので、そこからの解放感いっぱいの長男は喜んでいたのもつかの間で、地獄(?)の始まりという感じで、毎日ヒーヒー言いながら、復習地獄です。

塾が始まるまでは、算数と国語しかほぼ自宅学習ではやっていなかったので、理社の授業が新鮮かつ難関のようです。

基本的には詰込みがほとんどで、正直、あまり難しくはないなと大人目線からは見えるのですが、子どもの立場では大変な模様。。。

まずは、慣れるために、夏ぐらいまでは、塾の復習だけ徹底的にやって、他には手を出さないつもりです。

他の習い事をしばらくは週3でやっている関係もあり、最初の調整時期にしてもなかなか本人としてはしんどい感じです。

この習い事も辞めさせるべきかどうか、妻との間でかなり揉めました。

もう手一杯なので今すぐにでも辞めたい(逃げたい)長男の意見を代弁する私と、ここまで続けたのだから勿体ない・もう少し頑張れるという妻と間での意見の相違がありました。

最初の学習習慣をつかむ時期なので、なるべく塾に集中させてあげたかったのですが、結果的に、学年が変わる3月末まで別の習い事は続けるということになっています。

但し、本当にしんどそうであれば、すぐに辞めるということで決着がつきました。

人生は受験勉強だけではなく、その先のことを見据えて、また、子どもの特性なども踏まえて柔軟に習い事も検討する必要があると個人的には思っています。

妻も同じような考えなのですが、細かいところで意見がどうしても対立してしまいます。

入塾後

毎日親子でヒーヒー言いながら、復習をしていること以外にも少し変化が生じています。

相変わらず、時間さえあればNintendo Switchでゲームをしようとする長男の基本姿勢は変わらないですが、塾のクラスのライバル(?)の出現により、いい意味でのプレッシャーが出てきたようです。

毎授業のはじめに、復習テストが実施されますが、そこで満点をとれるとシールがもらえるようです。

隣の子と交換して答え合わせをするのですが、自分だけクラスで結構ひどい点数を2回目の授業でとったらしく、驚いたことに、そのテストの日の授業後、家に帰ってきたら、食事をとらずに焦った様子で復習をし始めました。

よほど焦ったのでしょう。おそらくクラスで最下位だったんだと思います。(詳しくは聞いていません)

理科の磁石の問題だったのですが、その問題に関する間違いも、何も知らないというよりは、あやふやだったところが出てきて、すべて間違ってしまったようです。

親が何度もいうよりも、このようなテストや同じクラスのライバルたちの様子を見てプレッシャーを感じて頑張るというのが、過剰であれば大変ですが、現時点ではいい形で働いている気がします。

但し、これも慣れてくる可能性もあるので、そこはしっかりと目を光らせながら、成長を期待したいです。

長男が通うGnobleは特徴的なのは、算理のクラスと国社のクラスが習熟度別で別々になっていることです。

息子に聞くと、やはり、算理のクラスは上位に男の子がほとんどで、国社のクラスは上位に女の子がほとんどとのことで、性差がここまでもかというほど出ています。

休み時間がなくとめどなく授業が続くため、新しい友達はまだできている感じではないです。

人見知りでは全くない長男なので、おそらく皆そんな感じではないかなと思われます。

科目別の状況

算数

算数はある程度事前に四則演算を中心に頑張ってきたところもあり、すんなりと入っているようですが、少しひねられた図形等の問題はあまりやったことがないため、最初はやはりできないようです。

根本的に理解するということができているのか不明なのですが、とりあえず、間違えた問題は復習するため、解法を覚えてしまうようです。

まずはそこからということでしょうか。

家庭学習は、毎日の朝の基礎力テスト、週1回の授業で取り扱うN(新しい分野の学習)とT(過去に習った分野の応用)の両方の復習で、一週間がどんどん過ぎていきます。

国語

漢字と知識問題(ことわざ、慣用句)、長文読解というくくりで構成ができており、特に、長文読解が大変な模様。

そもそも長文読解の勉強が初めてなので、かなり苦労しているようです。

漢字と知識問題は毎日朝フォローしますが、長文読解は自宅でやるにしてもなかなか難しいところです。

理科

こちらも毎週の授業の復習とその単元のプリントのやり直しを毎回やります。

計算が必要な問題はまだ全然ないので、これから難しくなってくるのでしょうか。

理科の実験なども学校でまだやっていないので、上皿てんびんやスポイトの使い方とか出てくるのですが、実際触ったことがない実験器具を想像しながら、あるいは、写真で見ながら学ぶというのも難しいなと感じます。

社会

最初は日本の地理で様々な地域の特色を学ぶとともに、地図記号なども覚えていきます。

本当は違うのでしょうが、要するに暗記問題がほとんどかなと思います。

一か月の通塾の成果・・・

まだよくわからないですが、勉強をするのは引き続き嫌で、特に時間が迫っていたり、疲れていたりすると全くやろうとしません。(今現在も横で寝ています。。)

但し、これまでとは違う環境で、優秀な学生と切磋琢磨しはじめているのは間違いなく、その違いを楽しみとしてサーフィンの波乗りじゃないですが、自分自身のストレスをコントロールしながら、楽しんでくれればと思っています。

成績が上がったかどうかでいうとまだ親からは目に見えてわからないですが、続けられれば、これは必ず力になるなという実感です。

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