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「1/13 日能研全国テスト(5年生)」感想

概要

2024年1月13日に行われた日能研全国テスト(5年生)の感想。

国語

出た、文法で大問1つ。多すぎ。
その他の問題は概ね良さげ。
短歌は作問難しそうなのにどれも正答率40%確保できてるの凄い。
90%超えもないし良い正答率で作れてる。

選択問題で一番正答率が低かった大問4-5。
「顔を立てるために協力した」と書いてあるので
「顔を潰さないように」が正解だが難しいようだ。
下線部と離れた位置にあるというのと、慣用句的にこれらが同じ意味だと認識しづらかったのかもしれない。

解き方のこつ的な話で言うと、こういう問題はとりあえず適当に選択肢を選んでおいて、心の中に目印を付けておく。
話を読み進めていく中で真意が見えてくるので「あ、これさっきの選択肢の」となって戻って正解を選ぶようにすると1問毎に不要に時間を取らなくて済む。


算数

大問4まではその辺に落ちてそうな典型問題。
前回、前々回の図形の難易度高すぎ問題は改善されてた。

大問5はセンスを問う問題で嫌いじゃない。
大問6は最後の小問が全数数え上げになるのが嫌い。
大問7は小問が微妙。以下説明する。

大問7は小問2問構成。
小問1は2点PQが最初に出会うタイミングを問う。

小問2は2025秒までにP,Q,Dが一直線になる時間を問う。
小問1で求めた重なった部分の縦の一直線だけでなく横に一直線になる場合も考慮しないといけない。
小問1の流れで解くと横の一直線を見逃しそうになるのが微妙に感じた。


社会

今回も水産物の問題あった。
日本各地で取れる水産物は近年大きく変化してるが受験に出せるのか。


理科

地学:気象、天気図
物理:音の性質と速さ
地学:季節と地軸、日照時間
生物:花の構成要素(おしべ、めしべ等)の実験
化学:温度変化と溶解度

良い感じの難易度構成。
最後の問題が一番正答率低い。
100gで11.8g溶ける際に溶け残り13.8gを溶かすのに必要な量を求める。

100:11.8=〇:13.8を解くだけだが難しいようだ。
やはり比の理解は大事。


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