ストップウォッチ勉強法
自分が大学受験の時にやって有用だったと思う勉強法の紹介。
最初勉強法を説明し、後半小学生の子供への適用法を説明する。
ちなみに科学的根拠は特に調べていない。
ではまずストップウォッチ勉強法の説明
ストップウォッチ勉強法、名前の通りストップウォッチを使う。
勉強を開始したらストップウォッチスタート。
休憩するときは止める。
1日の合計時間を記録していく。
それだけ
目的、狙う効果は2つ。
・ストップウォッチのオンオフのメリハリによる集中力向上
・日々における最低限の勉強時間の確保
1つ目の集中力向上はシンプル
ちょっとでも休憩するときは時間を止めるようにする。
スタートするときはちゃんと勉強する。
これを毎日何度も繰り返すとストップウォッチのオンオフで集中するモードに入りやすくなる。
本題とはずれるが自分の集中継続時間を知ることが出来る。
自分は25分だった。
集中して勉強して「ふぅ」と一息落ち着いてストップウォッチを止めようとすると大体25分だった。
2つ目の最低勉強時間の確保
時間を測って勉強してみるとわかるが、意外と時間が過ぎていないことに気づく。
「かなり勉強したな」と思っても1時間もたっていなかったりする。
逆に休憩時間は過ぎるのが早い。
ちょっと休憩しただけと思ったら30分くらい簡単に過ぎる。
1日勉強したつもりでも実は3時間しか勉強していないとかありがちだ。
やったつもりにならず実際の勉強時間がわかるようにすることで最低限の勉強時間の確保につながる。
かなりやったつもりになってストップウォッチを見たら1時間もたってなかったらどうだろう。
危機感を覚えてもう少しやろうという気になるだろう。
毎日記録していく中で大体の平均勉強時間がわかってきて、その日の勉強時間がそれを大きく下回っていると「さすがにもうちょいやらないと」という気持ちになる。
ちなみに自分の場合の具体的な数字を言うと約10か月で平均173分くらいだった。
そして100分未満だと「やべ」ってなってた記憶がある。
173分と言うと3時間弱なので少ないと思う人もいるかもしれない。
しかし実際173分やるのになんだかんだ5時間くらい自習室にいたりした。
休憩時間や昼ご飯の時間、勉強計画を練る時間等々、意外と純粋な勉強時間は短い。
行き帰りの時間も含めると家を出て帰るまでに6時間以上経過しているのに純粋勉強時間は3時間未満ということはよくある。
逆に言うと集中してやれば1日3時間程度で十分ということだ。
3時間未満の勉強で誰でも東大に行けるというわけではないが自分のレベル上限値まではほぼほぼ達することが出来ると思う。
レベル上限の考え方は以下記事参照。
本題の子供の勉強への適用方法
まず何でも良いが以下のようなタイマーを用意する。
そして4教科を20分~30分程度の分量でそれぞれ用意する。
子供に指定した時間でタイマーを使って勉強してもらう。
早めに終わってもよいし過ぎてもよいという風に言ってる。
どちらにせよかかった時間を記録するようにしてもらってる。
これによる効果は2つ。
・ダラダラ勉強するのを防ぐ
・分量の管理に役立つ
1つ目のダラダラ勉強するのを防ぐ効果
オフオンによる集中力向上というのはもちろんある。
後はうちの子供だけかもしれないが、ちょっとやっては休憩したり、寝転んでやってたりしたので、時間を測ってやるとそういうのが防げた。
子供は集中してやることの重要性なんて知らないが時間を測るとテストっぽく感じるのかダラダラやらなくなった。
2つ目の分量の管理の効果
こちらで想定した時間見合いの分量を作るわけだが、想定時間より長かったり短かったりする。
算数は意外と時間がかかったり理科社会は枚数を増やしても意外と時間がかかってなかったり。
そのあたりが見えてくるのでそれを踏まえて課題の量を調整することが出来る。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?