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【ちょい見せ】24時間医学で考える脳神経内科

『24時間医学で考える脳神経内科 ~患者の1日を通して診る~』
(河合 真/原田陽平・著)についてのnote連載が始まります。

CHAPTERごとに、
読者の皆さまに興味をもっていただける内容を
発信できればと思っております。

宜しくお願いいたします。

初回は、序文の内容をちょい見せします。


序文

睡眠と覚醒はお互いに影響を及ぼし合います。

“昼の診療科”であっても
「この患者の夜の睡眠はどうなっているんだろう?」
と考えることは重要です。

どの診療科であっても睡眠医学を勉強するしかない理由を
本文より引用します。

1)睡眠医学は睡眠と覚醒を考える医学である.(これは新しい知識?)
2)すべての診療科の患者は眠り,覚醒する.(当たり前)
3) 睡眠医学科だけではすべての患者の睡眠と覚醒を引き受けられない.(これも当たり前)
ここから導かれる結論は,「すべての医療従事者は人間を相手にするかぎり睡眠医学から逃れることはできない→どの診療科であっても睡眠医学を勉強するしかない」ということだ.


(中外医学社・D)

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