エリザベス女王杯予想

複勝専門店さん(@yKOROGASHI)の予想大会に参加させてもらっている。


で、私が多数のエントリー者の中から、選出いただけたのは「ルメール自信あります専門家」としての腕を買われたからには違いなく、今回は期待に応えて、研究の成果を存分に発揮したいところではある。


が、予想は、水曜日に5秒で終わった。



省エネ
で予想が終わるのも、「ルメール自信あります予想」の良いところである。


サンスポさんによると、今回エリザベス女王杯で騎乗するブレイディヴェーグについて、ルメールさんは「勝つ自信があります」とコメントされたらしい。

サンスポ様より


私の過去の研究によると、今回の「勝つ自信があります」は非饒舌型・「が」型自信ありますに分類されるため、複勝率100%という鉄板軸になる。

「何、言ってんのこいつ、頭おかしいのか?」と思われた方は↓をお読みください。(なお、読んだところで、こいつ頭おかしいという疑念は払拭されないと思います)


そういうわけで◎ブレイディヴェーグは5秒で確定である。


ただ、これだけだと、読者の方に何の参考にもならないかと思うので、1つブレイディヴェーグについての考察を展開しようと思う。


それが「最内枠、大丈夫なの?」という多くの競馬ファンがブレイディヴェーグの懸念としてあげている点についてである。


実際、過去のレースでは毎回出遅れてるし、前走のローズSはそれが致命傷となって、マスクドディーバに抜け出しを喰らう形となった。

「最内枠で包まれて、最後方まで下げて、大外を回すしかないんじゃないか?先行有利の展開が予想される中、それは不利なんじゃないか?」

競馬ファンがそう心配するのも無理はない。


が、これに関しては、私は大丈夫だと思っている。

ヒントは枠順確定後の宮田調教師のコメントにある。

「与えられた枠でやるだけです。スタートは速くないけど、二の脚が利くタイプでリカバリーは上手」

このコメントを見た上で、過去の走りを見ていただけると分かると思うが、ブレイディヴェーグは確かにスタートは悪いが、その後の挽回は効いてることも多く、決して二の脚が遅いタイプではない


そのことを頭に入れていただいた上で、2枚の写真を見ていただこう。

こちらは両方ともエリザベス女王杯が行われる京都2200mでのスタート地点の画像である。

2枚の写真の違いに気づけるだろうか?


そう、前者は1番枠がゲートの端から始まっているのに対し、後者は枠を一つ空けた上で、その次から1番枠が始まっていることに気づけるだろう。


これは、Aコース開催の時が前者、Bコース開催の時が後者という形になる。


元々京都2200mはスタート後、1番枠は自身の右側にスペースがあるのだが、Bコース開催の時にはそれがより顕著になるのだ。

なので、私としては変に2番枠とか3番枠に入るよりも、最内枠である1番枠の方がポジションを挽回しやすいため、絶好枠とさえ呼びたいくらい、良い枠なんじゃないかと考えてる次第なのだ。
(それでオッズが下がるなら最高だよね)


で、ある程度のポジションさえ取れてしまえば、京都2200mで詰まることは考えにくい。

  • 改修後緩くなったとはいえ、まだ4コーナーの角度はキツく馬群がばらけやすい

  • 内回りとの合流地点があるので、その区間はインに広大なスペースがある


しかも鞍上はルメール様である。詰まるはずなどないのだ。


つまり、一番強いと評価されてる馬が、絶好枠から、最強騎手に導かれるこということになる。

なので、私はルメール自信あります専門家として、「エリザベス女王杯、本命ブレイディヴェーグ。自信があります」と高らかに宣言させていただく次第である。

なお、万が一外れてしまった場合は、「サンスポさんがちゃんとルメールさんの発言を聞き取ってくれなかった」と言いがかりをつけることにしている。
どんな時も保険をかけて、自身の権威を守りにいくのが、正しい大人のやり方である。


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