海外に対しての概念

海外と聞くとどういうイメージがあるでしょうか?

海外旅行。


素敵な新婚旅行。


あの素敵な景色。


そして、美味しい料理。


そう、全てがいいポジティブな感じ。

今日、私はビジネスセミナーを久しぶりに受けてきました。

その講師たちが面白いんですが、

彼らは海外で働くことについて、結構おもしろいことをいうのです。


私は、あなたもご存知の通り、


カナダに10年ほど滞在していたので、海外にそれほど大それたイメージはないです。

今でも、イタリアのジェノバは街が暗くて怖いイメージがあるし、


フィレンツェも、黒人が傘やぱちもんのバッグをたくさん売りつけてくるイメージだし、

ミラノではミサンガを勝手に腕につけてきた奴がいるかと思えば、金を請求されたし、

イスラエルは軽く強盗っぽいのに会うし、

フランスのカンヌも歩きずらい坂が多いし、

ニースの海岸は石だらけだし、

スペイン、バルセロナやマドリードはスリが多いのを地下鉄でも放送しているくらいだし、


ハリウッドだって、街が廃れ過ぎていて、テレビとはイメージが違うことを


経験しています。

あの、世界でも有数の住みたい街ランキング上位のバンクーバーの


ホームレスストリートも夜中に歩いていたし、


街中で麻薬に近いものを吸っている人たちも目にしてきました。


ですので、それほど海外に華やかなイメージがありません。


むしろ、東京のほうがなんでもあるし


ご飯はうまいし、サービスはいいし、 街は綺麗だし、


人はマナーにうるさいだけあって、素敵な人が多い。

だから、むしろ東京のほうが圧倒的に素敵な街に思えます。


(ちなみに、海外の料理人は東京に支店を出したくてウズウズしています。


なぜなら、世界一の美食の街はTOKYOだからです。)

そんな素敵な街に住めていて幸せを毎日感じている私ですので、


本日のセミナーで、講師たちが海外で働くことを礼賛していたところを


圧倒的に冷ややかな目で見ていました。。。。


それに、

ある講師は

Name please?

っていきなりヘンテコ英語で話しかけてくるし

自分がセミナー講師をしたり、実際にセミナーに生徒として参加することを


「私はバイリンガルなんです。」


って自慢げに言うし、、、、、(そもそも、バイリンガルって意味は”言語を二つ話せる”こと。セミナーの参加と講師をすることをバイリンガルという人は初めて見た。)

なんか、 なんか、   面白いなって思いました。


そして、そのセミナーでは海外で仕事をすることを切望している人もいて、、、

私は


「なんでそんなに ”海外”を礼賛するのだろう」


と疑問でなりませんでした。


やはり、日本の教育やメディアが


”海外=素敵、おしゃれ”

と私たちに伝えてきているからなのでしょうか。。。


世界と戦う、、だ


世界基準、 ワールドクラス、 


海外組、セレブは海外移住、、、、、とかなんとか。

私は


”サトウのごはん”のうまさにいまだに感動しているし、


日本の改札の正確さにもいまだに驚いているのに。  です。

もし、あなたも海外に本日のセミナー講師と同じようなイメージを持っているなら


ちょっと待って欲しいです。


っていうのも、


日本の素晴らしさをやはり始めに知るべきです。


そして、海外の似ている部分で比較してみることをおすすめします。


日本に住んでいることがいかに幸せかがわかりますから!!

テレビ番組も圧倒的に面白いし、

テクノロジーもすごいんです。


日本ほどネットが早いところは少ないと思いますよ。


海外に住んでも、


家と仕事の往復だけな人はめちゃくちゃいますからね。

ただ、周りの人の顔が違う、言語が違う、通貨が違う、水の質が違う、、、


そんなもんです。

まず、自分の周りから小さな幸せを感じていきましょう!

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