生まれ変わったら、お笑い芸人になりたかった (3) 「野球は素晴らしい」

どうも、右ひじにぎりこぶしチャンネルのダイチです。

　最近、平成フラミンゴさんのYouTubeに、ハマっています。かわいくておもしろい最強の2人組です。絶対、人気になっていくはずです。

　さあ、元ビットラビットの大地です。初めてのお笑いライブを経験したボクは、無敵です。「自分のしたいことにチャレンジする」という気持ちを手にしました。これは、大事なことなので、皆さんもどんどんチャレンジしましょう。挑戦は経験になり、経験は、その人だけの財産になります。

（　【格言】スベりを恐れない心に、笑顔の種が潜んでいる　）

　ここから、高校三部作の【第２部：草野球編】のスタートです。作中に出てくる友達の名前は、本名とは異なりますので、ご容赦ください。

1_ナイトウという男

　高校生のボクは、よくナイトウと遊んでいました。なぜかパンクした自転車のタイヤを直せたり、さらに、予備のタイヤを持っている友達でした。パンクした時には、よく直してもらっていたのを思い出します。高校で帰宅部だったボクは、学校が終わると、彼の家に足しげく向かったものでした。

　ナイトウの家に行くと、たいてい誰かいます。ちなみに、ビットラビットになる相方とも、この家で仲良くなりました。その相方は、みんなでゴルフをやってる印象が強かったですね。そんな彼の家で初めて見たのは、「セガサターンのぷよぷよ」です。そもそも幼稚園から中学まで野球しかしてなかったので、主要なゲームは、ポケモンのルビーサファイヤくらいしか経験していません。まあ、そんな話はいいでしょう。

　ボクとナイトウは、中学が同じで、野球部で知り合った友達です。ボクが中学で初めて好きになった人を、初めて教えたのも、ナイトウにでした。そのため、パワプロなどをするのですが、勝てません。彼は、ゲームが強いんです。ちなみに、ナイトウとはチェスもしましたが、負けています。この時のことは、今も納得していません。（言い訳は、大人としてダサいですね。）ボクたちを結び付けたのは、他ならぬ野球があったからでした。

　ナイトウの家には、ボクを含めて中学時代の野球部メンバーがやってきます。高校生だったボクらは、元気であふれていたんでしょうね。もともと野球部だったので、何より野球がしたかったんでしょうね。草野球チームを作ろうということになりました。（１番大事なきっかけやチーム結成の流れを全く覚えていませんが・・・）

　ほんとうに、不思議ですね、ナイトウという男の周りには、たくさんの人が集まります。やっぱり、どこにでもいますよね。人と人を結び付けるような、それでいて、みんなと仲良いような人が。これが、人徳というものなんだと思います。蚊が光を求めて、明るいところに集まるように、人も何かに導かれて、ある人のもとに集まってくるんでしょうね。（非常に浅い発言）

　そんなこんなで、新チームが誕生しました。

その名も「RED　CIELO（レッドシエロ）」！

みなさん、お察しですよね？この由来、わかりますよね？

　チームの主要メンバーにラルク好きが多かったんです。シエロは、そこから来ています。そして、新進気鋭の草野球チーム「RED　CIELO」は、市内リーグ戦に挑んでいくことになります。

つづく

おまけ）

ゆるっと書き始めましたので、ゆるっと読んでください。一応、この作品を通して、伝えたいラストがあります。１日１投稿ペースで頑張りますので、のらりくらりと応援してくれると喜びます。