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住宅ローンの予算について簡単に考えました

さめはだです。2回目の投稿です。よろしくお願いします。

家を建てたり買ったりしようと考えはじめると必ず、
”で、予算は?”  
となります。
いきなり(向こうはいきなりとは思ってない)予算と言われても何からどー計算すればよいのやら ...となります。

一般家庭が対象ですが、僕なりにシンプルに考えてみました。

①借入金額は世帯年収合計の5倍までにする

※ 年収とは源泉徴収票の「支払金額」の欄に記載の数字です。

理由としては、ローン審査で優遇金利を受けやすいのと毎月(毎日の)気持ちが楽だからです。借入金額が年収の6倍、7倍となるにつれて適用金利が段々上がったりします。
 注意しておきたい点として、銀行のHPなどにある金利はほぼ最優遇の数字です。優遇金利が適用される主な条件は、
・高属性(給与収入が安定している大企業、公務員等に勤めている)
・借入金額に対して返済能力に余裕がある
・現在他に借入がないか、過去に返済が滞ったりしたことがないか
です。

僕の経験ではメガバンクは属性が低いとかなり頭金を入れなければ(借入金額を抑えなければ)優遇金利を提示してもらえませんでした。
あと建築メーカーなどが勧めてくる銀行はメーカーとの普段の付き合いから銀行がリスクを把握しているので審査が通り易く、金利は高くはないけど安くもありません。でも色々面倒なので大体そこに決めてしまう人が多いです。
仮審査の段階で借入金額別に適用金利条件も教えてもらえますので、複数の銀行に仮審査を申し込むのがおススメです。
今なら住宅ローン比較サイトのモゲチェックが便利だと思います。

②教育資金や老後に必要な資金を計算する


毎月給与収入 > 毎月ローン返済+毎月大体の生活費医療費全般+(教育費+老後資金)
※( )部分は毎月積み立て

老後資金については別で書こうと思っていますが、
①のように借入金額を世帯収入の5倍までに収めていればよほど浪費していない限り教育費にもすこーーし余裕が持てる(お子さん3人以上だとツライかも)と思うので老後資金の計算は後々で良いかと思います。
ただ現金で置いておくのなら、2024年からの新積立NISAは活用し始めておいたほうが良いです。
注)似たような制度でidecoがありますが所得税控除されるので、初期の返済残高が多い時期は(所得税の部分で)住宅ローン控除額で引ききれない部分が出てくる可能性があります。

その他、
・すまい給付金
・直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税
・司法書士報酬の見積もり
※ 特に土地と建物が別の場合は、不動産屋と建築会社の両方に司法書士が付いていることが多いので見積もりを取り易いです。僕の場合6万ほど差があったので安い方に合わせてもらいました。

以上の点も一度確認しておくと良いと思います。

以上6倍借入マンがお送りしました。ありがとうございました。







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