見出し画像

西野亮廣講演会in新潟でギフトチケットをしてみたら・・・

こんな展開になるとは・・・

こんにちは!オーストラリア・メルボルンで、西野亮廣講演会の開催を2023年10〜11月に目指しているゆきこです。

2023年3月11日(土)西野亮廣講演会in新潟が開催されました。

主催の川嵜さんは、
頻繁に準備の様子やチケット販売状況を
シェアしてくださっていたので、
私はいつも背中を追いかける気持ちで
発信を参考にさせていただいていました。

いよいよ新潟講演の開催日が数日後に迫り、
チケットも残すところあと少し!
という状況となったとき、
ギフトチケットの企画に応募させていただきました。

ギフトチケットとは、
「行きたいけれど金銭面等の理由で参加が難しい」
という方がいたら、チケットを代理で購入して
その方に譲渡するというプレゼント企画です。

川嵜さんを応援したいという気持ちと、
「西野さんのお話を一人でも多くの方に聞いてほしい!」という

✨私の究極の推し活(笑)✨
(メルボルンの講演会主催もこれが動機(笑笑))

でもあったわけですが・・・
めちゃくちゃ素敵なマッチングを実現していただきました。

そのときの様子を記事にしていただいています。

14歳の不登校の女の子と、メルボルンのおばちゃん(私)が、
初々しくメールを交わし・・・

このような機会を頂きありがとうございます
名前は○○
14歳です
私は、3年間不登校してます
大人になりたくないですが、お金は欲しい中学2年生 進路に悩んでます
夢とは??です。楽しい大人にたくさん会ってみたいと思ってます。
プペルも映画館で見て、感動しました!
西野さんのお話を聞けることも、何か少しでも掴めたらいいなと楽しみにしています。
本当にありがとうございます。
宜しくお願い致します。

14歳の女の子からいただいたメッセージ

○○さんへ
はじめまして!
私は、オーストラリアのメルボルンという街に住む、日本人女性です。
日本人の夫と、9歳男の子、7歳女の子の4人家族です。
○○さんは3年間不登校なのですね。
(ちょっと状況は違いますが、私はコロナのせいで3年間日本に帰れませんでした。
 同じ苦しい3年間を過ごしていたんですね。)
もしかしたら、他の人と同じように学校に行っていないことで、自分を責めたりしてしまうことがあるかもしれません。
でも、それは「他の人と同じようにするのがいいこと」という、教育や常識に原因があるのかもしれません。
オーストラリアでは、ホームスクーリングという制度があって、学校の代わりに家庭学習で学ぶこともできます。
また、私の息子は小学校の入学を一年遅らせました。
「遅らせる」というと悪い事のように聞こえるかもしれませんが、早生まれの子たちは入学する年を「選べる」んです。
学校の授業も、能力や興味によって分けたり選べたりします。
なので、日本で育った私からみると、バラバラで好き勝手なことをやっているように見えたりすることもあるのですが、
自由で個性を尊重してくれる国だなって思って、そういうところが好きで、オーストラリアにずっと住んでいます。
西野さんの講演会では「夢」についてのお話があると思いますが、
中学2年生で、具体的に将来の夢がある人は少ないと思います。
だって、どれだけ世界が広くて、自分にどんな可能性があるのか、まだ自分でもわからないですよね。
やりたいことが見つからないときは、何でもいいから少し動いて、実際にやってみると
その繰り返しの中から、やりたいことや、自分がどんなことに興味があるのかがわかってくるそうです。
今回、このチケットのプレゼントに応募してみようと○○さんが動いたこと、きっとそれが次に繋がると思います。
私は日本に自由に行けるようになったら、西野さんの講演会に行きたいと思っていました。
去年の12月に、3年ぶりに日本に帰ることができて、その小さな夢を叶えることができました。
今度は、多くの人に西野さんの講演会を聞いてもらいたいなって思っています。
このチケットを○○さんが受け取ってくださったことで、夢がひとつ叶いました。
受け取ってくれてありがとうございます。
そして次は、西野さんをメルボルンに呼んで、メルボルンに住んでいる日本人に講演会を聞いてもらうことが私の夢です。
夢を持つことは子供も大人も関係ないですよね。
講演会が、○○さんにとって、何かを得るきっかけとなりますように。
楽しんできてくださいね!
井口 由紀子より

メルボルンの熱いおばちゃん(私)が長々と送ったメッセージ

メッセージのやり取り後、無事チケットの受け渡しが完了!

そして迎えた講演会当日、なんとこの話を耳にした西野さんが、
彼女たちを楽屋にお招きしてお話をしてくださったそうです・・・

お会いしたこともない新潟のスタッフさんたちとも、
チケット完売までのドキドキの数日を
一緒に過ごせたような気持ちにさせていただき、
こんなご縁をつないていただいて、
最後にこんな素敵なエピソードまで届けてくださって、
私の方こそありがとうございました。

講演会のバトンを繋ぎ、メルボルンでも多くの人に
西野さんの生の言葉を届けられるよう頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?