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LIVE Carnival 202308 スマホ親指勢・虹トロ連取への道

はじめに

前回4月に開催された第13回LIVE Carnivalで自身2回目の虹トロフィーを獲得した筆者が、今回の第14回開催で初の2回連続2000位入賞を目指した記録記事です。
前回開催時の記事は下記リンクにございます。

筆者の音ゲーの実力は虹トロフィー獲得を目指している層の中で言ったら下手な方だと思いますので、より上位層の方の取り組みには及ばない部分が多々あるかと思います。しかし、だからこそどういう所でどこまで背伸びをして入賞に挑むのか、編成・選曲の考え方や反省点について、たまたまこの記事を見て頂いた方にとって多少なりとも利用できる部分がありましたら幸いです。

今回の結果

今回の最終順位はこちらです。

▲キリ番ゲットです(インターネットおじいちゃん)

前回の順位が1022位で、3桁順位も視界に入ってきたかと思った瞬間もありましたが、今回に関しては前回からの環境の変化やイベント仕様の違いについて行けた部分とそうでなかった部分があり、前回と比較すると500位近く順位を落とす結果になりました。

全体的な環境面では、今年2月に初めて実装された新スキル「オーバードライブ」の種類の増加や、6月末のシンデレラフェスBlancで始まった界隈騒然の新スキル「トリコロール・スパイク/ユニゾン」の追加により、インフレが1段階先へ進んだと思いますが、それ以上に10th BOOTHのGRAND LIVEがイベント楽曲固定となった影響が大きく、2001位のボーダーラインは前回の345,985VPから339,797VPへ低下しています。

それらの影響によって最終的にボーダーがどのくらい変動するかが不透明な中で、自分なりのターゲットを設定し、そこに向けてスコアを詰めていくことで2000位入賞という最優先の目標は達成できました。順位もキリの良い数字で何となくうれしいので、納得できる結果になったと思います。

以降では今回のイベントへの取り組みについて紹介させて頂きます。

準備段階について

まず編成面ですが、前回のCarnival終了以降に新たに加入したSSRが下記画像の赤枠内にいる9人のみで、上積み要素は限定的でした。

具体的にCarnivalを意識して取ったアクションとしては、限定アイドル3人中2人が手持ちの補強ポイントに合致する6月末の復刻ガシャを選んで回したのがほぼ全てという感じです。以前からいわゆる「プライズ天井」というのを一度やってみたかったという気持ちも少しあり、貯め込んでいたスタージュエルと「納税」を合わせて200連ほど回しており、限定アイドル2名は引くことができ、「プライズ天井」で残りの1名をスカウトしました。

詳しくは知らないのですが、期待値的に「プライズ天井」到達に必要な回転数は200回転くらいらしいので、ちょうどそのくらいで限定アイドル3名を揃えることができたのはまあまあラッキーだったような気がします。

目当てとして考えていたのは2人で、そのうちの1人はCo属性で9秒オルタネイトを持つ[咲きすさぶ青嵐]渋谷凛でした。今年のお正月のガシャで実装された9秒ミューチャル[静謐な慶び]鷺沢文香と合わせる相手が欲しかったというのが主な狙いです。もう1人は[ウィーバー☆フィーバー]城ヶ崎莉嘉で、こちらはPa属性でも9秒ミューチャルを2種類持っているのに適当なパッションアンサンブル持ちが1人しかいない欠点を補いたいという目的でした。莉嘉については今回はSSSランクの編成に採用することはありませんでしたが、属性曲だけでなくGRAND LIVEで起用する可能性もあり、ボチボチ効果的な補強になったと思います。

それ以外では、今回はたまたま運良くSSRがポロっと出ましたみたいなことがほとんどなく、7月末に開催のシンデレラフェスBlancでシャインゲージ10のスタミナドリンクをもらおうと単発を回した際に[フィロ・ド・ソル]ナターリアが排出されたのがほぼ唯一の例でした。しかし、同じく9秒トリコロール・シンフォニーでDaのアピール値が高い[黒薔薇は小夜に咲く]櫻井桃華は既にプロデュースptを35使える状態なので、即戦力という感じではありませんでした。

そうした中、イベント開催を迎えた後、8周年当日の無料10連ガシャで新アイドル[パルファム・ゼラニウム]三船美優が出てくれたのは僥倖でした。上述の復刻ガシャを回して以降は再び貯蓄モードに入っており、ようやく天井1回分くらいのジュエルが貯まってきたものの、あるいはここで放出するべきかとも考えていたので、温存できたのは相当ありがたいです。

編成面についてはそんな感じでしたが、選曲の部分でも今回はそれほど進歩がなく、前回から今回の間に開催されたイベント楽曲は難易度MASTER+でもそこそこフルコンボはできたものの、5月に実装された「Nightwear」のようなスコア面で特に強力な新曲については難易度的について行けませんでした。従来からあるスコアが出やすい楽曲の練習などもあまりできておらず、むしろCarnival Rank SSSに昇格するまでの間に記憶を取り戻そうとしていた感じです。

といった具合に、一抹の不安を抱えたまま始まってしまった今回のCarnivalでしたが、次項からは各BOOTHでの取り組みを振り返っていきます。

1st BOOTH

前回のCarnival終了後に他のプレイヤーの方が公開されたNoteをいくつか拝見したのですが、編成とポテンシャル解放量を示すのにシミュレーターの画面を、スコアや判定についての結果を示すのにライブのリザルト画面を直接貼られている記事を見て、確かにシンプルで情報量も多いなと思い、今回の記事ではその方式を真似させて頂いています。

▲千夜がゲストです。ありがとうございます。
▲1st BOOTHからいきなりフルコンボできていない様子を晒してしまう男

さて1st BOOTHですが、今回順番的には一番最後に埋めたのがこのBOOTHでした。リザルト画面を見て頂くと分かる通り、結局フルコンボでのスコア更新が叶わず、イベント最終日はひたすらボーダーから漏れないことをお祈りするだけの日になってしまいました。

今回のCarnivalでは特にSSSランクに昇格して以降、以前に失敗した虹トロフィー連続獲得を今度こそしたいという気負いがあったのか、あるいは端末に貼っている保護フィルムを替えた影響か、過去にフルコンボできた経験のある楽曲でもなかなか上手くコンボを繋げられずにナーバスになっていたタイミングがありました。

そんな中でもまずは一旦全部のBOOTHを埋めようということで、この1st BOOTHでは当初は楽曲Lv27でフルコンボしやすい印象があった「全開!ミラクルアドベンチャー!」の難易度MASTERで一度スコアを出し、その後に改めてシミュレーターを見て同じく楽曲Lv27・難易度MASTERでよりスコアが出る「Claw My Heart」に乗り換えています。

その後さらに他のいくつかのBOOTHでスコアを出し直し、上積みのネタが枯渇し始めてきた終了前々日の水曜日に、MASTER+のLv29楽曲の中から試しにプレイしてみてもしかしたらイケるかも、となったのがこの「ΦωΦver!!」でした。結局のところ「Claw My Heart」がMASTERフルコンボで255万点台だったので、それほど大きな上積みにはなっておらず、最終日までこのBOOTHに縛られることになってしまったのは今回の反省点の1つです。
余談ですが「ΦωΦver!!」MASTER+の初回プレイ後に何となくそうした方が良さそうな気がして、この楽曲についてはミラー機能をONにしてプレイしていました。フルコンボはできなかったものの一応スコアは更新できたので、ミラーをONにしたこと自体は良かったと思いますが、今後のCarnivalで指定楽曲の中に「ΦωΦver!!」が入っていたとしても避けそうだなと思います。

選曲についてはそんな感じで、編成に関しては、前回までのCarnivalではCu属性で9秒特技の強いキャラはGRANDに投入することが多かったので、今回2つあるCu属性曲BOOTHについては、1つに紗枝の9秒ミューチャル編成・もう1つにかな子の11秒ミューチャル編成を配置する方向で検討しました。プロデュースpt解放量の差からか、同じBOOTHの楽曲でもシミュレーション上のスコアは軒並み11秒編成の方が高くなっていたので、BOOTH効果のボーナスがより大きいこちらに11秒編成を配置しています。

また、他のBOOTHをひと通り眺めた結果、ゲストが1枠余りそうだったので、ここで今年実装の新スキル「オーバードライブ」を持つ[巡る朝、夏の夢]白雪千夜をお借りしました。良い感じのCu属性のオーバードライブ持ちをゲストに出している方が同僚内にはいなさそうだったのでリロードを繰り返しましたが、そこまで時間が掛からずにVo・Vi・特技に10ずつポテンシャルを振っている千夜を借りられたのは運が良かったと思います。オーバードライブを編成してプレイするのは初めてでしたが、特に今回のようにフルコンボ難易度が自分の実力より少し上にある楽曲に挑戦する時には強く恩恵を感じられたので、やはり自分でも有効に使えるオバドラ持ちをできれば各属性に1人ずつくらいは持っておきたいなという気持ちが強くなりました。

2nd BOOTH

▲今回もオーバーロードのBAD救済を受けています。

2nd BOOTHについては正直あまり多く語ることがありません。フルコンボしたことのある楽曲の中からスコアとの兼ね合いで「はにかみdays」を選択し、編成面ではコンセントレーションの採用を見送ってオーバーロードの[えにしの結び手]道明寺花鈴を編成しています。1st BOOTHの項でも触れた通り、この曲も難易度的には極端に高くなく、過去にフルコンボした経験もあるのに今回はなかなか繋げられずにメンタルをやられかけました。2回目か3回目くらいのフルコンボで中確率特技は全発動しているようなのでだいぶラッキーだったと思います。

3rd BOOTH

▲奈緒はプロデュースptが35あるので余った5を特に意味もなく発動率に振っています
▲3rd BOOTHにして初めて普通のフルコンボですが難易度がMASTERです。

3rd BOOTHは今回の属性曲BOOTHの中でボーナスの効果量が最も大きく、重要度も高いBOOTHとなっていましたが、指定楽曲がかなり曲者揃いで、MASTER+はLv29と30しかなく、Lv29で選択可能な2曲も同レベル内ではフルコンボ難易度が高い部類にありそうなので、他のプレイヤーの皆さんも苦労されたのではないかと思います。
私はLv29どころかMASTERでLv28の「Trancing Pulse」ですら実装当時のトラウマでPTSDを発症してしまうレベルなので、Lv27の「青の一番星」を選択しています。

このBOOTHは難易度MASTERの楽曲を選んでいることや、編成している5人ともが他のBOOTHで出番がなさそうでポテンシャルを振り直す可能性を考える必要がほぼないことから、最初か2番目くらいに手を着け始めたのですが、ここでもやり始めた当日~次の日くらいまではLv27にも関わらずフルコンボすらままならない状態でした。その中で、イントロの「ドコドコドコドコ」みたいなところでNICEが1つ出てしまった回でもそこそこのスコアが出ていたので、一旦ここを離れて他のBOOTHを埋めることにしています。

このBOOTHに再び戻ってきた時には10個のBOOTHが一旦埋まった状態で、その頃には今回は10th BOOTHで過去開催時のようなスコアを出すことがかなり難しいということも理解し、2000位ボーダーは前回よりも下がるだろうから、逆に言えば前回のボーダーくらいまでVPを伸ばすことができれば入賞できる可能性は高いだろうと推測するようになっていました。そして、そこまでのギャップを埋めるため、このBOOTHでスコアを出し直すに当っては[雨夜の誓い]黒川千秋のセンター効果「クールアビリティ」の補助がある分だけ不要になる特技発動率のポテンシャルを各アピール値に振り直してスコアを最大化しようという涙ぐましい努力(?)をしています。

ここに配置しているブレス+レゾナンス+ミューチャルの編成については「ミューチャルのコピー元をコーディネイトにするくらいなら普通のミューチャル+オルタネイト編成の方が良いのではないか?」「貴重な9秒モチーフの使い方がこれで良いのか?」と以前から疑問に思っていた部分もあったのですが、楽曲によってはコーデ入りでもミューチャル+オルタネイトの編成よりスコアが出せる場合もあるようなのと、何より特技が確定全発動でスコアを吟味する手間が省けるので、今後も選択肢としては考えて良いのかなと思えるようになってきました。

4th BOOTH

▲スマホ親指プレイくんは上方修正されたオーバーロードが大好きです

4th BOOTHはMASTER+だけで楽曲Lv26~31まで全て1曲以上あり多士済々という感じですが、深く考えもせずにLv28の楽曲でそれぞれシミュレーションを行い、その中で一番スコアが出そうだった「ささのはに、うたかたに。」を選択しています。Lv29でも「Packing Her Favorite」くらいならもしかしたら何とかなったかもしれませんが、前述のように不調に悩まされていた時期もあったことから安全志向の選曲になりました。

スライド終点のフリックが多用されている譜面が特徴的な楽曲で、それを取り損ねてコンボが切れてしまうことがよくあったのですが、通常そのほとんどが左手側に降ってくるので、ミラーをONにすると右利きの人にとってはプレイしやすさが格段に向上します(個人の感想です)。元々Lv28の中でも簡単めな方だと思いますが、ミラー譜面だと体感さらにもう一段階簡単になるので、Lv28の入門編として試してみて頂きたい一曲です。

編成はオルタネイトのコピー元としてオーバーロードの[サンセットヴィーナス]三船美優を採用した普通のミューチャルオルタネイト編成で、前回開催時には発動率に10振ることすらできなかった美優さんのファン数を400万人台まで増やして採用しています。

5th BOOTH

▲5th BOOTHでやっとMASTER+でオバロなしのフルコンボ1個目です

筆者はスライド譜面に苦手意識があったのですが、この「おんなの道は星の道」という楽曲の「スライドアクト」適性の高さについては以前から聞いており、事実シミュレーション上のスコアも抜けて高いということで、今回Carnivalでは初めて挑戦することにしました。

確かSSSランクに昇格した翌日(開催3日目か4日目)くらいから手を着け始めていましたが、フルコンボに成功したのは終了2日前の水曜日の朝の通勤電車内でした。温度や湿度が丁度良いのか、それとも電車の座席に座ると膝の上に荷物を乗せてその上で端末を持つから自然と顔に近づけてプレイする姿勢になるのが良いのか分かりませんが、電車でデレステをやると上手くいくことが多いイメージがあります。

また、イントロに2回とアウトロにも1回登場する、右手側にジグザグのスライド、左手側にジグザグと合わせたタイミングの通常ノーツが降ってくるところで、スライドに気を取られて左手側のリズムが狂ってGREATやNICEが出てしまうことが結構あるようだったのと、サビに入る直前辺りのフリックが取りやすくなる感覚があったことから、この楽曲でもミラー機能をONにしています。またかよと思われたかもしれませんが、今回もうミラーの話はこれで最後なので許してください。

虹トロフィー獲得を目指す層のプレイヤーの多くにとっては「簡単にフルコンボできて高いスコアが出せる曲」として知られているようなので、それにこれだけ苦労したことについては若干恥ずかしい気持ちもなくはないですが、その甲斐はあったと思いますし、良い経験だったと捉えたいです。

編成は普通のミューチャル+オルタネイト編成にスライドアクトの[たのしいえぶりでー]市原仁奈を採用したもので、過去にフルコンボした経験がなく安定してフルコンボすることは難しいだろうと考え、パッションアンサンブルの枠には確定発動を優先して9秒高確率の[ホーリーホリデー]堀裕子を選択しています。

6th BOOTH

▲シンフォニーの藍子をゲストから借りています。ありがとうございます。

無料10連でいきなり引けた[パルファム・ゼラニウム]三船美優を大喜びで編成して配置していますが、振り返ってみるとこの美優がまさに魔性の女という感じでした。もっとよく考えなかった自分が全面的に悪いので言い訳でしかないのですが、美優が出た瞬間に、というか出る前からこのBOOTHでは美優を起用すべきという思い込みに囚われていたような気がします。

美優を編成する場合、ユニットは7秒間隔の特技で固めることになりますが、手持ちでは7秒Da型でベストな編成を組むために「トリコロール・シンフォニー」と「リフレイン」の2枠が欠けています。その場合、今回配置したようにセンターをノワール限定で補い、ゲストでシンフォニーを借りる等する必要があり、まず確定全発動を犠牲にすることになります。

それでも12秒中確率が1人いるだけなので、発動率の吟味だけならそこまで重くはないのですが、そもそも7秒編成への適性が高い楽曲で、自分がフルコンボできそうなのがこの後別のBOOTHで選択する「EVERMORE」くらいしかなく、選曲面でも妥協を余儀なくされるのも良くありませんでした。結局他のLv29でスコアが出せる楽曲は軒並み怪しかったことから、Lv28でマシなスコアが出る「Take me☆Take you」で提出していますが、全発動もしていなさそうですし、ここでゲストを借りるくらいだったら、リフレインを借りたら成立する従来のライフスパークル入りの11秒の編成で凌いでおいて、美優はGRANDに回した方が総合的なスコアは伸びたようなので、その点は今回最大の反省点の1つです。

余談ですが、終了前々日の夜中に目を覚ました時にそうした方がスコアが出そうだということにふと気付いてしまい、再び寝付けるまでに1時間くらい掛かりました。魔性の女・三船美優、恐るべしです。

7th BOOTH

▲GREATがまあまあ多くて恥ずかしいです。

7th BOOTHはいつものように6th BOOTHと全く同じ仕様です。今回はDaのアピール値に特化した編成を2組要求されるということで、過去の開催時には9th BOOTHを担当させることが多かった9秒Da型の編成をこちらに配置しています。

選曲についてはみんな大好きももクロコラボ楽曲の「ココ☆ナツ」としていますが、今回この曲を最高適性の9秒の編成でプレイしたいという気持ちが強すぎたことも6th BOOTHの項で触れたような思考の硬直の一因になっていた気がします。ここはグッと我慢して、同じ楽曲Lv29でまあまあスコアの出る「ミライコンパス」辺りで切り抜けておいて、「ココ☆ナツ」は6thの項で述べた11秒編成の方に譲った方が良かったと思います。

これも完全に余談になりますが、先日愛知県国際展示場で開催された8周年記念ライブのDAY1に参加したのですが、終演後に同行者と食事に行った時にライブで「ミライコンパス」が披露された時に上記の話を思い出したという話をしたら「ライブ中にそんなこと考えてるヤツがあるか」とボコボコにされました。

8th BOOTH

▲GREATがだいぶ多いです

恒例のスターランクBOOTHで、編成に関しても自分の中では恒例の手持ちで唯一のスターランク20アイドルである[My Life, My Sounds]木村夏樹を中心とした編成です。

それ以上語るべきことはあまりないのですが、前回開催時はGREAT5個で提出できたのに今回は23個も出てしまい、出し直す機会も作れませんでした。多少減らしてもスコアは大して増えずメリットがあまりないと思うので、出し直す必要があったとは思いませんが、液晶の保護フィルムを買い直すとか、そもそも端末も古くなっているので…とかいうことも考えた方が良いのかもしれません。

9th BOOTH

▲GREATがさらに多いです

こちらも恒例となっているいわゆる「ポテンシャルBOOTH」です。過去の開催時には7th BOOTHに配置している9秒Da型の編成を置くことが多かったのですが、今回はそうしないということで、現状数少ない話題の新スキルの持ち主である[愛されたがりベイビー]棟方愛海をゲストで借りて7秒Viの編成で臨むことにしています。また、ここで採用している7秒ビジュアルモチーフの[風まとう光]小早川紗枝については、今回他のBOOTHでも同キャラの別のSSRを複数採用していることから恩恵が大きいと考え、今回のイベント期間中に新たにプロデュースレシピを投入しました。

脳内では上述の愛海を借りれば理想編成が成立するつもりでいたのですが、シナジーの友紀、モチーフの雫、リフレインの薫のうち誰か1人は持っていないとPa属性が欠損することに他のBOOTHをひと通り埋めた後で気付きました。やむを得ずリフレインの李衣菜を外し、ノワール限定のきらりをセンターにして属性を補っています。

とはいえ、一段階妥協した編成で、特技も全発動していなさそうな上、GREATもかなり出てしまっていることを考えれば(自分の中では)相当高いスコアが出ていると思います。先述した通り、7秒でスコアリング性能の高い楽曲はこの「EVERMORE」くらいしかフルコンボできた経験はありませんが、今後に向けてはできれば1枠くらいは7秒の理想編成ができるような補強をしておきたいところです。

10th BOOTH

▲リズムアイコン数の少なさを考えるとGREATは相当多いです

さんざん言われていることですが、前回前々回と10th BOOTHでの選曲が自由だったときには毎回「Starry-Go-Round」でスコアの叩き合いをやるのは嫌だと思っていたのに、いざ別の楽曲でスコアを出せと言われたら「スタゴラ編成」が使えず、私も含めて多くの人が路頭に迷っていた様子には何となく寓話めいたものを感じます。難易度FORTEの方であれば「スタゴラ編成」がほぼそのまま使えるらしいのですが、自分は実力的にちょっと厳しそうだったので、PIANO向けのアンコール編成を使用しています。

某所で「ユニットCのセンターに今回のイベントSRのあかりを編成するとユニット全体のアピール値の底上げになり、自身もイベント出演アイドルのボーナスを受けられる」というのを見て「頭良い!」と思ったのですが、6th BOOTHの項で述べた通り、SRのあかりを置くよりも同じセンター効果/特技でSSRの美優を編成するとシミュレーション上で368万点くらい出るらしいと後になってから気が付いたのですが、遅きに失しました。
月並みな感想ですが、受け売りの情報にそのまま乗っかるのではなくきちんと自分で考えて理解することの重要性を感じさせられました。

おわりに

前回と比べると順位を落としており、反省すべき点もありましたが、それ以上に今回はスタージュエルやプロデュースレシピ、スターレッスントレーナーチケット、そして周年記念で販売されているプラチナスカウトチケットといった資源をかなり温存しながら入賞できたことを前向きに捉えたいと感じました。

新しい機能やガシャの追加も発表され、それらがハイスコア環境に影響を与えることも十分に考えられますので、今回蓄えた資源を上手く活用し、次回も入賞を狙えるような位置にいたいというのを今後の目標として掲げ、今回の記事の締めくくりとさせて頂きたいと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

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