中古マンションリフォーム その8(玄関ドアの防犯対策)

Lカップルにとって重要な防犯対策。
購入した中古マンションは、一応オートロックではあるのですが、建物〜自転車置き場〜外の間にある2つの手動扉がほぼ毎日四六時中開けっ放しになっていました。
(内見〜購入まで約一ヶ月ほぼ毎日チェックしに行ってました。今の賃貸と近いからできたやつ)
オートロックの意味…?
まぁのどかなエリアなので油断しちゃう気持ちはわかりますし、もし泥棒が入ってたらみんな警戒して閉めるはずなので、治安もいいということなのかもしれませんが…

また、玄関ドアもシングルロックで、ドアの隙間から閂が見えちゃうタイプ。
一応ディンプルキーですが、こんなのは本物の泥棒に狙われたらちょいちょいっとピッキングされるかこじ開けられるかですよ。

というわけで、以下の対策を取ることとしました。
・既存シリンダーの交換(当たり前か)
・ディンプルキーの補助ロックを追加(ワンドアツーロック)
・閂を見えなくするガードプレートの追加(こじ開け防止)
・外から外せない防犯タイプのドアスコープに交換(サムターン回し防止、これは自分で交換)

あとはドアガードの錆も気になるので交換。
本当はプッシュプル式のハンドルも錆が気になるので交換したかったのですが、今ついているものが新築時にOEMで作られた特殊サイズということで断念…

まず新シリンダーと補助ロックは、一本の鍵で両方開けられるタイプに。
もちろんオートロックも一本でいけます。
特注になるので納期は一ヶ月程度かかるとか。

ガードプレートは、なんとドアと枠の隙間が狭く取り付けられないと判明…
ただ、補助ロックの閂が外からこじ開けられない位置に来るそうなので、それでよしとしました。

あとは防犯とは関係ありせんが、プッシュプル式ドアレバー内部のパーツが劣化してるかなと思ったのでそれも交換を依頼。
取付工賃込みでなんと10万円近くになりました…
鍵って高い!
でも安心には変えられませんし、必要経費だと思います。
(余談ですが、給湯器をエコジョーズから非エコジョーズの従来型に変えて10万円以上浮いたのが助かりました。2人暮らしだとそこまでエコジョーズの恩恵を受けられないとか)

ドアスコープはノムラテックの広角空転式ドアスコープ160を通販で購入、自分で交換。
既存のドアスコープを外し、取付穴の直径とドアの厚みを測り、適合するか確認して注文しました。

この商品、外からだと外そうとしても部品が空回りして外せないんだそうです。
また、室内側には目隠し蓋もついていて、覗き防止にも!
1000円ちょいで買えますし、交換も10円玉一枚あればできたのでおすすめです。

ただ、型番が違うのか通販サイトのミスなのか、取付可能ドア厚の表記が「28mmまで」と「38mmまで」の2パターンあるんですよね。
型番も「2067」と「N-2067」があるのですが(いずれもゴールド)後者だと間違いなく38mmまで行けそうなので、ちゃんと「N-2067」でドア厚38mmまで可と記載されている通販サイトから購入しました。

あ、シリンダーの交換や増設をする前に、長期修繕計画を見て玄関ドアの交換時期を確認することをおすすめします!
せっかくお金かけて増設したのに、すぐ玄関ドア自体が交換になった…だともったいないですし。
もちろん安全に関わることなので、それでも直ちに増設したい!というのは大いにありだと思いますが、ドアの交換予定を知ってて判断したか知らなかったで後悔度は違ってくるのかなと。

しかし何で共用手動扉開けっ放しなん?
自動でゆっくり閉まるドアクローザーに変えたらいいのに。
住民になったら提案してみようかしら…

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