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Railsではgood_jobを使うことが多いのだけど、cronを動かす時の例が、「特定のワーカーを1つ指定する」になっていて、これじゃあ使えんなあと調べてみたら、同じことを聞いている人がいて、実質的には大丈夫だった。
https://github.com/bensheldon/good_job/issues/743
Showcase.❤️の実演と興味を惹く本棚について
先日、PAX Coworking Gotanda で行われたJellyというコワーキングイベントで、Showcase.❤️の実演を行った。簡単なプレゼンテーションを行ったあと、スペースに来ていた方にアカウントの作成から本棚の登録まで行ってもらうというものである。
アカウントの登録時や本棚の写真を登録するUX/UIにも課題がいくつか見つかったが、それよりも、いろいろな本棚の写真を眺めることでわかっ
類似画像検索をたった2つのAPIで作る
画像を登録して類似のものを検索する方法として、下記のアプローチがある。
画像データの登録画像をベクトル化(画像の特徴を表現する数字のリスト)する
ベクトル化したものをベクトルDBと呼ばれるものに保存
画像データの検索検索に使いたい画像をベクトル化
ベクトルDBにそのベクトルを与えて検索させる
これ自体は特に目新しい考えではないが、実装するにあたって悩んだのは1.であった。ぼくは機械学習の
「いつかきっと書店」の棚主になる方法
Showcase.❤️では、まずは店主に向けにサービスを作ってきたが、棚主に向けた部分もいくつかできあがってきた。
「いつかきっと書店」はその一つだ。これは何かというと、シェア型書店やシェア型図書館に棚を置く前に、まずは、自分で棚を作って試してみようという機能だ。今のところ使う人も少ないので無料でできるようにしている。
Showcase.❤️では、どの店舗にも置かれない、自分だけの本棚を作れる
まずはお店のオーナーが安心して使えるものを。 / Showcase.❤️開発日誌2024/6/11
前回のポストはネタとしては悪くなかったが、さすがにサービスデザインと整合していないもののことを書いても読まれている方を混乱させてしまうだけだったようです。すみません。おもしろいんだけどなあ。(懲りてない)
その後、「本/本棚のPOPを作る」というような表現も含めて一度差し戻し、「自分の本棚を登録する」というように変更した。実際にはやれることは変わっておらず、本の表紙は登録できるが、いったんは表に
本棚や本の紹介文を自動で作ってみる
Showcase.❤️では、登録した本棚の写真の中にある本の情報をAIで抜き出すようにしている。棚の名前や説明は、棚のオーナーの意思や意図を大事にしたいと思い、AIはあえて入れていなかったのだが、ゼロから新しく考えるよりも、何か下地のようなものがあったほうが楽かもしれないと思って入れてみた。その結果、なかなか雰囲気のある名前や説明が出てくるようになった。
ここでふと、本棚ではなく本の表紙を登録し
「棚から始まる大冒険」を推していこうと思った日
昨日は、きんじょの本棚の金城さんにShowcase.❤️の説明をした。きんじょの本棚は今ぼくが一番気になっているライブラリー活動で、東京都町田市を中心に、全国に広がっている。
https://kinjonohondana.studio.site/
Showcase.❤️をきんじょの本棚で使っていただけたらおもしろいことがおきるかも知れないと思い、ご本人にコンタクトし、なかば無理矢理参加をお願い
Showcase.❤️ 使い方説明書(2024/6/2)
一つ前の記事での宣言も覚めやらぬ中、現バージョンを使ってみたいとおっしゃってくださるかたがおられて大変ありがたい限りです。簡単ですが説明書を書いてみます。画面の操作方法などはこれから変わっていきそうですが、根本的なところの考え方は変わらないと思うので、それを把握するのに役立てばと思います。
Getting Startedまず、 https://showcase.love/ にアクセスします。
「パブリックな本棚」が本屋さんになる、そんな未来をつくりたい。
リブライズをリリースしたのが2012年だから、すでに10年以上も活動していることになる。
「すべての本棚を図書館に」という、冗談なのか本気なのかわからないコピーもよかったのだろう。おかげさまで今では3,000ヵ所を超えるところで、そこにある本棚が図書館になった。
これは「パブリックな本棚」の可能性を探求する活動でもあった。
読書というとても内面的な行為とは別に、「パブリックな本棚」には他者と
Showcase.❤️開発日誌(2024/5/24)
北国さんという名字の人が沖縄で本屋さんをやっているという設定のテストデータに、名前の右側に「公式」っぽいバッジを作って付けてみた。
このバッジ、オリジナルは
こちらにあるSVGのアイコンデータなのだけど、中身をのぞいてみたところ、真ん中のチェックマークと外側の円が一つのpathで書かれていたのでテキストエディタで分離し、その後愛用しているAmadineというMac専用のベクター編集アプリでグラ
Showcase.❤️開発日誌(2024/5/23)
Showcase.❤️の本棚解析(画像から本の情報をリストアップするもの)はAnthropic Claude 3 Opus を使っているのだけど、GPT-4oが話題になっていたので試してみたところ、かなりレベルアップしたのでそちらに乗り換えた。
両方比較している記事は他にもあるし、あくまでもユースケース次第だとは思うけど、自分なりに感じたことを書いてみる。
APIの使いやすさ
人間が直接話し
Railsではgood_jobを使うことが多いのだけど、cronを動かす時の例が、「特定のワーカーを1つ指定する」になっていて、これじゃあ使えんなあと調べてみたら、同じことを聞いている人がいて、実質的には大丈夫だった。
https://github.com/bensheldon/good_job/issues/743
Showcase.❤️開発日誌(2024/5/19)
Showcase.❤️の開発、週末は雑念がなくてたいへんよい進み具合でした。画像は手元のPC上での画面で、しかも本棚じゃなくて本で、さらに表紙でもなく中身だけど、テストだからいいのです。解析結果も出してみたけど、表紙だったらほぼ合ってる感じ。今のところサービス内のオブジェクトは「本棚」「場所」「まとめページ」ぐらいなのですが、これに「本」とかを入れるとまた新しい扉が開きそう。
とはいえまずは1s
Showcase.❤️についてイベントで話します
一つ前にポストしたシェア書店・シェア図書館の棚主さんに向けたサービスShowcase.❤️ですが、5/30 19時から東京青山で開催されるイベントでお話しすることになりました。参加費は2,000円ですが、棚主さんは無料です。
場所が東京の青山なので、関東圏の方でないと参加は難しいかもしれませんが、開発者である私とハイタッチできるレアな機会だとは思いますので、どうぞお越しください。ハイタッチには興