見出し画像

男の育児や仕事について

成果の大きさ=
考える時間
✖️考える力✖️試行回数

で、たいていのことは表せるのかなと最近思うようになった。

こう考えるようになったきっかけはSNSでみる女たちの夫が何もしないという嘆きである。

「旦那が受け身すぎて腹立つ。全体的にトロい」とか
「家のこと全部私がやってて、旦那は何もしない」など。

確かに学歴もなく、仕事も全然ダメで、家のことなんて全くという男もいるかもしれないが、そこまでいくと分かりきって結婚した女にも何で?ってなるので、
結婚する前までしっかりしてた、とか
仕事はきちんとしてて頑張ってる男の場合、
なぜ妻から嘆かれるのだろうか。

それで腹落ちしたのが冒頭の
成果の大きさ=
考える時間
✖️考える力✖️試行回数
である。

すなわち、妻から嘆かれる男たちは考える力はあるものの、時間がないまたはトライしていない(試行回数0)なのが問題なのではないか。

この仮説を立てると仕事においても当てはまるケースはある。

  • 相手の求めることを理解して行動する

  • 物事を前に進めるために発言する

  • 商機を見出す

など仕事でよく出会う頭を使うシーンから育児家事でも頭を使うシーンはよくある。

社会人になるまでは頭の良さ(偏差値)で全てが決まると思ってたし、そう聞かされて育ってきた。

でも実際に社会に出るとそんなことはなく大して高学歴でもないけど、評価されてる人はいるし、逆も然り。
すなわち、
考える時間≒どれだけ熟考したか
試行回数≒どれだけトライしたか

を見ないと正しい成果の大きさは測れないのであり、どれかが0だと他のパラメータが大きくても0にしかなり得ないのである。

ただし時間はどうしても、1日24時間しかないし、休息も必要。
考える力(頭の良さ)もそう簡単に増えるものではない。

冒頭の嘆いている女の立場に立つと、いかに夫に他のパラメータをあげさせるか、
ビジネスでは自分もチームメンバーもそれぞれのパラメータをあげされるか

それを考えるのがマネジメントなのかと考えた今日この頃でした。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?