タラパティの BEAST 12 ジャッリカットゥ
ネットフリックスにあるインド映画の『BEAST』英字幕部分を翻訳してみました。素人の意訳ですがご参考までに。
基本的に映像を見ながらというのが前提。
話者の名前はネタバレ防止のため、最初は「見たまま」。その後正体が判明した時点で「男」→「キーリ」のように変化。
ネタバレの影響がない場合は最初から役名で記載。
台詞以外の字幕部分は「字幕」「歌詞」と記載。
話者が不明の場合は「音」等と記載。
【 】は場所・場面・状況等の説明。
( )筆者による注釈。
<>筆者による状況説明。
タイムコードは残り時間を指す。
見出しは筆者の趣味です。
ジャッリカットゥ
ジャッリカットゥだヒャッハー!(牛は追いません)
<ミニが現れる。ヴィーラが運転している> 1:11:02
アルターフ:命令だ、発砲用意。
大臣:アルターフ、私の妻子が真ん前に立ってるんだぞ。
それなのに発砲させるつもりか?
武器を置くように言え!
アルターフ:本気ですか?
大臣:そうだ。私の命令だと言え。
アルターフ:部下はあなたの命令に従いません、閣下。
私が命令を下します。
大臣:生意気な。
アルターフ:銃を置くよう伝えろ。
軍人:了解。
(襲撃チームに)銃を置け。
【モールグランドフロア】
声:銃を置け。
首領:私の命令を待て。
【臨時作戦本部】
大臣:テロリストに発砲しないよう指示しろ。
アルターフ:閣下、テロリストはあなたのご友人ですか?
彼らがあなたの命令に従いますか?
大臣:これは要望だ。
要望を伝えろ!
アルターフ:閣下の命令には少々困惑しますな。
大臣:やれ!
アルターフ:あなたの血圧はロケット速度で上昇中だ!
首領:(電話に)なんだ?
アルターフ:サイーフ?
撃つな。銃口を収めてくれ。
現場に混乱が生じている。
話し合いが必要だ。
首領:アルターフ。
私はお前の命令にいちいち従うインド軍人じゃないんだ。
自分が何をすべきかは知っている。
大臣の家族といえど同じ
ただの民間人だ。
大臣:何と言ったんだ?
アルターフ:地獄に落ちろ!
と、彼が言ってました、閣下。
ミニミニ大作戦?!
【グランドフロア】 1:09:40
首領:退避!
そこから逃げろ! 急げ!
【爆発】
<モール内をミニが走り回る>
【銃撃戦】1:08:40
ヴィーラ:アルターフ、大臣に質問しろ。
今から俺が言わなきゃいけない事だ。
ヴィーラ:もしウマール・ファルークが監獄から一歩でも外に出たら
あんたの妻と娘は死ぬことになる。
もしも彼が解放されたら、あんたと俺が承知のように
今回の100倍もの命が失われるだろう。
あんたがどんなに組織化された政治的策略を巡らそうと
効果はない。
俺は政治家じゃないからな。
俺は兵士なんだ。
大臣:誤解しないでくれ。妻と娘にどんな害も与えないでくれ。
私にはそんな決断はできない。
ファルークの解放を決めたのは首相だ、私ではない!
ヴィーラ:彼は彼のしたいように決断できるさ。
だがひとたび俺が決心したなら
自分の言う事さえ聞かないぜ。
【モール ダクト出口】1:07:09
声:こっちへ
声:女性の隣には座るなよ、いいな?
声:ゆっくり
声:女性と男性は分けて。
声:頭をかがめて。
声:気をつけて。
声:よくできたね。
ラーム:彼女がここで助けてくれると知ってたなら
ボクもダクトを通ってきたのに。
声:おりておいで、いい子だ。
ラーム:ボクのプリティってすごく美人だろ? だよな?
ドミニク:ムヌスワミ、こっちに来て手を貸さないか。
ムヌスワミ:ほっとけ。
ドミニク:やれやれ!
降りるのを手伝ってやってくれ。
わしはあの男を殺してから戻ってくる。
ムヌスワミ、逃げるなよ。
罠にかかって、きっと死ぬぞ。
【屋外スピーカー】:マイクテスト。 1:06:38
【館内放送】:マイクテスト。
ヴィーラ:この声が聞こえるな?
モール内の人間にも外の連中にも届いてるよな?
そうでないなら耳の穴かっぽじってよく聞け。
ウマール・ファルークを解放してはならない。
ウマール・ファルークは私の国である
バングラデシュを脅かした。
2007、2014そして2017年!
ウマール・ファルークはバングラデシュで
大規模な爆破事件をひきおこした真犯人である。
現時点での彼の解放は
我が国の平和の霧消を意味する。
ISSがハイジャックによる彼の解放を
企てたその時から
我が国はこのハイジャックを阻止するよう
私に準備させてきた。
もしもあんたがたが目前の危機を無視して
ウマール・ファルークを解放するなら
私は私の拘留下にある63人の人質を
殺害するだろう。
その中には内務大臣の
妻と娘も含まれることになる。
バングラデシュばんざい!
アパルナ:あなたはバングラデシュから来たの?
ヴィーラ:生粋のインド人だ。 1:05:37
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