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200828_フィードバックを有効にするために

職場を移ってから約3カ月が経とうとしている。数年前と比較すると、フィードバックされる側からする側へと移行しつつある。感じているのは、これまで頂いたフィードバックを自分もしているということだ。

当時フィードバックいただいたことが腹落ちし始めているという意味では、少なからず成長しているのかもしれない。一方で同じようにフィードバックをしているだけでは、自分にフィードバックしてくれた方々を超えることはできないし、一歩先の成長はないだろう。彼らと差をつけるためのファーストステップは、フィードバックの仕方に着目することだと思う。

フィードバックの中身を充実させることは大切だが、フィードバックの仕方に着目したのには理由がある。フィードバックを頂いていた当時を振り返ると、なぜそのような言い方しかできないのかと不満が募り、次の行動につながらなかったことがあったからだ。もちろん自分にも未熟なところはあったが、いくら内容が充実していても次につながらなければそのフィードバックは0点なのだと思う。

フィードバックされる側が自律的に次の行動へ繋げられるためのポイントは、フィードバックする側とされる側で信頼関係が築けているかだろう。築くための施策はいろいろとあるが、まず出来るのは相手の行動を労うことや感謝することではないかと思う。この人のフィードバックを積極的に聴きたいと思われるようにならない限り、フィードバックは有効になり得ないのではないか。


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