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【#簿記2週目】問題演習メイン(3級⇒2級へ)

このシリーズでは、簿記の知識が完全に「0」の状態から、簿記3級、2級に合格するまでの過程について情報発信しています。

私が簿記の勉強を開始した2023年8月1日からの記録です。
受験予定日は2023年11月19日です。

主な使用教材はYouTubeの"【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき"さんの動画です。

※2週目は、簿記3級と2級のどちらも学習しているので、それぞれ分けて紹介します。



簿記3級

学習した内容について(8/7~8/10)

簿記3級の勉強は【ゼロからの簿記3級講座 '23年度版】をメインで使っています。

2週目は、問題演習を本格的に始めました。

8/7~8/9の3日間で、⑱~㉕までの動画を視聴して、問題演習をこなしました。

さらに、コチラの参考書を使って、学習が薄いと思われる論点について集中的に勉強しました。

対策したのは主に下記です。

  • 精算表と財務諸表の作成

  • 総勘定元帳の作成

  • 商品有高帳の作成

その他の補助簿(現金出納帳、買掛金元帳、売上帳など)については、一旦、深くは勉強しない決断をしました。

理由は下記の3点です。

  1. 補助簿は数が多く、完璧にするには時間がかかる

  2. 補助簿の問題を落としても3級の合格ライン(70点)には到達できる

  3. 2級以降の勉強ではあまり使わない(らしい)


以上の学習を終え、模試を1回解きました。

結果は…76/100でした。各大門ごとの得点は以下。

  • 大問1:42/45

  • 大問2:11/20

  • 大問3:23/35

大問1はほぼ満点

大問2の半分は、全く勉強していない固定資産台帳からの出題だったため、ほとんど落としています。

大問3は、決算整理仕訳で「貸倒引当金」の設定対象に「受取手形」を入れるのを忘れており、連鎖的に失点。

初めて解いた模試で70点を超えられたので、後は、試験直前に対策すれば合格できるだろうと踏んで、3級の勉強は一旦終了しました。

ここまでで、8/1~8/10の10日間を要しました。


躓いたポイント

躓いたポイントは主に下記です。

  • 「しーくり、くりしー」の理解

  • 社会保険料

  • 消費税の取り扱い

これらの中でも「しーくり、くりしー」の理解に時間がかかりました。

正解の数値は出せるのですが「なぜその操作が必要であるのか」が分からなかったです。

「しーくり、くりしー」をやる目的は

"「売上原価」を「仕入」勘定で算出するため"

この言葉に全てが凝縮されています。


工夫したポイント

工夫したポイントとしては、問題演習をする前に、模試の問題に一通り目を通しておくことです。

そうすることで、ダラダラと問題演習をするのではなく、本番を意識して問題演習に取り組むことができるようになりました。

「問題演習で似たような出題形式があった」というだけでも、回答する際の真剣度合いが増し、復習もしっかり行うようになります。


簿記2級

学習した内容について(8/11~8/13)

簿記2級の勉強は【簿記2級 商業簿記(連結会計以外)】を使っています。

私は製造業勤務のため、工業簿記・原価計算を早く学習したいのですが、はやる気持ちを抑えて、まずは3級の続きである商業簿記から勉強しました。

3級の勉強がひと段落した次の日(8/11)から2級の勉強を始めました。

  • 簿記2級はじめの一歩

  • 預金(前半・後半)

  • 商品(前半・後半)

  • 手形

  • 電子記録債権・債務

  • 有形固定資産

  • 割賦購入

  • リース取引

  • サービス業の会計

3級までの内容と比較すると、明らかにレベルアップしているのが分かります。

預金(前半・後半)の取立・取付の論点が細かくて、絶望しそうでしたが、何とか乗り切れています(;^_^A


躓いたポイント

簿記2級は3級と比べて、勉強範囲も広いし、論点も複雑であるのは確かです。

しかし、一つ一つの論点をしっかりと理解して進めていけば、乗り切れる内容だと思います。

簿記3級の内容の理解は当たり前という前提で話が進んでいくので、3級の基礎ができていないと、復習からやり直す必要があります。


これまでに勉強した中で、ちょっと自信が無いかなという論点は

  • 銀行残高基準法

  • 不渡り

  • 割賦購入

  • リース取引

です。

既に、内容を忘れかけている所もチラホラあるので、2回目の復讐はほぼ必須の内容だと考えています。

ただし、各論点に対する理解についてはほぼ完了できているので、復習すればすぐに思い出せると思います。

細かい勘定科目の名称などは、一度で全部を覚えきることは難しいです。

本番の試験までに繰り返し学習します。


工夫したポイント

簿記2級の勉強で工夫したポイントは下記の2点です

  1. まず2級の模試を一通り眺めてから勉強を始める

  2. 論点の理解度が70%くらいあればさっさと次へ進む

まず1. についてですが、3級のときと同様、まず簿記2級の模試に一通り目を通しました。

2級の勉強を通じて「どのような問題に回答できるようにならないといけないのか」イメージを膨らませるためです。

簿記2級の模試をざっと見たところ

  • 大問1:商簿の仕訳問題 (20点)

  • 大問2:有形固定資産、有価証券、総勘定元帳などの論点(20点)

  • 大問3:B/S, P/Lの作成(20点)

  • 大問4:工簿の仕訳問題、文章問題(20点)

  • 大問5:原価計算(20点)

といった内容だと捉えています。

次に、2. については、私の考え方として「どうせ1回で全てを完璧に暗記・理解できる訳がない」という前提で勉強を進めています。

2回、3回と復習する機会はあるので、1回目で完璧にする必要はありません。

まずは、一旦、簿記2級の全体の勉強を一通り完了させて「全体像を早く掴む」ことに注力しています。

苦手な論点は、その後からピンポイントで潰していくのが効率的です。


まとめ

率直に言って、簿記2級の勉強は「楽しい」です😊

論点が細かくなってきて、覚えるべきことが多くなってきていますが、逆に言えば、実在する取引の実態に近くなってきていることだと捉えています。

自分の会社の経理が、どんな会計処理をしているのか非常に興味が湧いてきました。

引き続き学習を進めていきます。


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