サラ

ゲームと本が好きな屁理屈マン。読書感想文を書いたり、自問自答したり、投げどころがない脚…

サラ

ゲームと本が好きな屁理屈マン。読書感想文を書いたり、自問自答したり、投げどころがない脚本・小説なんかを乗っけると思います。

最近の記事

10年めんがへらってて助けられてること。

私は14歳からめんがへらってお医者さんにかかり、高校、専門では辛うじて頓服を鞄に入れておけば良い程度までに回復したけど今や毎日安定剤様のご利益を賜ってる。 眠れないことや幻聴に悩まされるほどに苦しむ度、ネットというものに救われてる。 14.5の時はふひきーさん。今は稲葉百万鉄さんとお名前を変えましたが、あの人の毎日投稿のおかげで私は7時に起き、7:20の更新を見て、7:50に家を出てフリースクールに通うことができていた。 2年前。仕事に行けなくなり毎日布団で睡眠薬をアク

    • 僕の人生には事件が起きないを読んで

      まず、コラムに読書感想文を書くというのはモラル的にセーフなのかアウトなのかは分からないのですが、とても面白かったので書きます。 今回感想文を書くのはハライチ岩井勇気さんの「僕の人生には事件が起きない」です。私は芸人さんの書いた本が結構好きで、若林正恭さんの「社会人大学人見知り学部卒業見込」と山里亮太さんの「天才はあきらめた」の2冊は定期的に読み返すお気に入り本だったりします。 なんとなく、陰と陽で言うなら陰な芸人さん好きなんですよね。 岩井さんの本は興味はずっとあったの

      • 悲しいことがあったので幽体離脱を試みたら怪しいおばさんの人格が生まれそうになった。

        このご時世、私にとって恋人に会えないというのはかなりのストレスなのですが、そんな中でも電話をしたり、恋人の写真を見たり、恋人の絵を描いたりして乗り越えているのです。 昨日の夜、恋人は「明日5時起きだから電話できないけど、明日は早く仕事終わるから電話できるよ。」とメッセージを入れてくれました。 なので私は「じゃあ明日電話楽しみにして頑張るね!」と返信をしたのです。 そして本日、16時には仕事終わると言っていたけど一向に連絡なく、なんだかんだ彼が仕事が終わったのが19時前。正直仕

        • メンヘラと呼ばれて生きてる件

          私は世でいうメンヘラと呼ばれる分類らしく、今までお付き合いした殿方には「抱えきれなかった」とよく言われてました。なんというか、相手の声のトーンやら、LINEの文の変化に敏感で、しかもその変化を全て「私のせい?」と捉えてしまうという1周回らずとも自意識過剰なこじらせを披露している。 幸い今お付き合いしている殿方には今までよりは発揮せずにお付き合いできてると思うけど、ちょっと私の被害妄想メンヘラ話を聞いて欲しい。 相手の機嫌が悪いのは自分のせい 返信が遅いのは不快なことを言って

        10年めんがへらってて助けられてること。

        • 僕の人生には事件が起きないを読んで

        • 悲しいことがあったので幽体離脱を試みたら怪しいおばさんの人格が生まれそうになった。

        • メンヘラと呼ばれて生きてる件

          恋のゴンドラを読んで

          今回私が感想文の題材に選んだのは、東野圭吾さんの「恋のゴンドラ」だ。前回のカラフルとは違い完全初見の初東野圭吾さん。なんか名作を書きすぎててとっつきにくかったのですがデビューしました。 この帯、すごい良いですよね。うん、読みたくなっちゃうよね。 里沢温泉スキー場を舞台に繰り広げられるスキー場利用者の恋愛模様を数奇な偶然を重ねながら変化していくというシリーズ短編集とでもいうのでしょうか。公式のあらすじには「真冬のゲレンデを舞台に起きる愛憎劇!」と書かれていたのでてっきり雪が

          恋のゴンドラを読んで

          カラフルを読んで

          今回私が読書感想文の題材に選んだのは森絵都さん作「カラフル」。 何故本作を選んだかというと、今まで出会った小説で一番好きな本だからである。カラフルを初めて読んだのは中学1年生の時、叔母からの勧めで母に購入してもらったのが最初だった。今思うと、挿絵のない小説を読んだのは初めてだったかもしれない。 物語のあらすじは、前世の過ちにより輪廻のサイクルから外された魂の「僕」がプラプラという胡散臭い天使に「おめでとうございます、抽選に当たりました!」と声を掛けられるところから始まり、

          カラフルを読んで