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食品ロス問題改善の足掛けに。

飲食店で初めてアルバイトをしたときに、残食を捨てることができずに避けてしまう経験がありました。

根底には、世界にはこんな食べ物も食べられない子供がいるのに、という罪悪感からでした。

残った食べ物(もちろん手をつけていないもの)を海外に運ぶことはできないのかな?という空想にまで駆られました。


現代社会は何でも選べる時代になりました。食品でいえば、ダイエット、ビーガン、筋肉増強など目的に沿った物を個人の意思で自由に選べます。

それが悪いこととは思いませんが、一方で、人の口に入ることなく捨てられる食材が年々増加しています。

企業は儲かるから売ります。そのために大量生産するし、廃棄量はそのたかが数%と軽視されやすい側面も否めません。

ですが、僕には、食べられる食べ物、あるいはもう少し早めになんとかすれば食べられたかもしれない食べ物を平気で捨てることは出来ません。

世界に平気で食べられない子供がいるからです。そこに理屈はありません。

15年前に感じた自分に嘘をつきたくないから、動きます。

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