「Canon」=「基準」

「Canon」という言葉は、「基準」という意味で様々な文脈で使われます。主な使用例を以下に示します：

1. 文学、芸術、音楽などの分野における「標準作品」または「基準となる作品」:

   • 英文: "Shakespeare's plays are often considered part of the literary canon because of their lasting influence on English literature."

   • 和訳: 「シェイクスピアの戯曲は、その英文学に対する長続きする影響のため、しばしば文学キャノンの一部とみなされる。」

2. 宗教的な文脈での「正典」:

   • "The books included in the Bible are known as the biblical canon, representing the officially recognized scriptures in Christianity."

   • 「聖書に含まれる書籍は、キリスト教における公式に認められた正典としてと知られている。」

3. 一般的な基準や規範:

   •  "In the field of journalism, adhering to ethical standards is part of the professional canon."

   • 「ジャーナリズムの分野では、倫理的な基準に従うことが専門的規範の一部となっている。」

4. ファンダムやメディアにおける「公式の物語や設定」:

   • :"In the Harry Potter universe, the seven original books written by J.K. Rowling are considered canon, as they establish the official storyline and world-building elements. However, later works such as the play 'Harry Potter and the Cursed Child' are subject to debate among fans regarding their canonical status."

   • 「ハリーポッターの宇宙において、J.K.ローリングによって書かれた元の7冊の本はキャノンと見なされている。これらの本は公式のストーリーラインと世界構築の要素を確立している。しかし、「ハリーポッターと呪いの子」のような後の作品は、そのキャノンとしての地位についてファンの間で議論の対象となっている。」