もうすこし、と、今すぐに
もうすこし考えを練ってみよう
と
今すぐにこれをやってみよう
の間に
時差があればあるほど
それは新鮮さを欠いていくと思う
瞬時に浮かんだ言葉に
後から意味を見出すことも
必要なことではあるけれど
もっと本質的に
本能的に出してしまえるならば、
湧き出る泉のように
いいも わるいもなく
ただただずっと溢れてくるのではないかな
吸収しなければ溢れてこないのか?
いや、ほんとうは人間はもっともっと
いつの間にかやっていることから
何かを感じ、得ているのではないのかな
朝起きて、家事をして、仕事をしている中に
どれだけの選択があり、どれだけの思考があり、
どれだけ自分をくぐらせているのか。
未だ見ぬ私は
もう知っている私の中から溢れ出てくるわたし。
私がわたしを知るとき
心の中の本当の思いが溢れてくる。
それは言葉となって
安らぎ、癒しの言霊となって
波紋のようにすこしずつ広がっていく。
そんなイメージで
言葉を紡いでいきたいな。
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