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大谷翔平の言葉が刺さった話

WBC日本代表が優勝したことの余韻がまだまだ冷めないたろです。
この感動を共有したい!!!!!

はじめ:大谷翔平の一言

WBC決勝戦がはじまる前のチームの円陣でチームメイトに伝えた言葉がニュースになっており、とても共感した言葉だったのでシェアします。

「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。
大谷翔平

なか①:教育界の二刀流に憧れた大学時代

私は、大学3年生の時にNPO法人TeachForJapan(以下TFJ)という団体に出会い、さまざまな出会い、経験をさせていただきました。その中でも印象的なのが松田悠介さんとの出会いでした。

松田さんは、ハーバードの教育大学院を卒業。TFJの立ち上げ当初、お金の大切さに気づき、ハーバードを卒業した数年後にビジネスの観点を学びにスタンフォードの経営大学院も卒業。「教育」と「経営」の二刀流として私が尊敬している、そして日本を代表するアツい教育者です。

松田さんとは卒業した大学が同じで、私の担当のゼミの先生が松田さんと同級生ということもあり、なんだかご縁を感じました。

松田さんのことをもっと知りたい方は以下の本がオススメ!

なか②:出会えたはいいものの…

松田さんに初めて出会ったのは池上彰さんと松田さんとの対談イベントでした。松田さんへどうしても話しかけたく、列に並んだのを今でも覚えています。色々聞きたいことはありましたが、ひとまず自己紹介をしました。(この時、「超」がつくほどの緊張…笑)

出身大学が一緒ということから、大学の時の体育祭での団色(日大体育学科は入学と同時に色分けされます。)の話をしました。ちなみに私は赤団で、松田さんは緑団でした。

その後、何度か食事の場や高校生の社会起業プログラムのお手伝いで一緒になることがあり、その時私は松田さんに対して「憧れ」を持っていました。「こんな魅力的でかっこいい大人になりたい。」と素直にそう思っていました。

ただ、何かしらの違和感も同時に湧き上がってきました。私は松田さんには出会えているけど、自分自身何もなしえていないことに、です。実際にその違和感は的中し、松田さんに「こども若者の居場所づくりをしたいんです!!」と伝えると

「作りたいんじゃなくて、そう思った時点で作ってるんだよ。行動してるんだよ。」

と熱くお叱りを受けました。

「そうだ。松田さんに会っても、何も成し遂げられないじゃないか。できることを少しずつ、なんでもいいから、こども若者の居場所づくりができるように頑張ろう。」

と努力し始めるきっかけとなりました。

おわり

最初の話に戻りますが、大谷翔平は「憧れる」から「勝つことだけを考える」に変えようとチームメイトを鼓舞しました。

私も「松田さんへの憧れ」から「こども若者の居場所づくりのために行動する」ことへ変化した過去があり、大谷翔平のこの一言はとても心に刺さりました。

現在、こども若者の居場所づくりが少しずつ形になってきていて、ワクワクしています。

「思っている」「考えている」「〇〇したい」と自分の言葉で使っている時はすぐに反省し、これからも「したい」ではなく「する」という言葉に変えられるようにより具体的に、少しずつ半歩ずつでもいいので私のペースで進んでいきます。

久しぶりにWBCを見れて、熱い気持ちになりました。
この感動をぜひお会いした方々、共有しましょう!!笑
改めて、日本代表の選手には「お疲れ様でした。ありがとう!」と感謝の気持ち送ります。

最後まで見てくださり、ありがとうございました。
現在、こども若者の居場所づくりに関して、仲間を募集しています。(切実)
興味ある方は、ぜひ以下のSNSから気軽にご連絡ください。

CFAにて。カレーの会の写真

たろ/クリス

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