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お札になった留学生

週末の土曜日に放送された、広瀬すずちゃん主演のテレビドラマ「津田梅子」とても良かった😆👏👏👏

と言うのも、知識不足だった私は、初めて、その人物像が見え、僅かなりとも津田梅子先生のことを知る事が出来て良かったと思っています。

その生き様や姿勢に胸を打たれ、感心しながら観ていましたが、たった2時間のドラマで語るには、収まりきれない人生だっただろうと思いました。

そこで、僭越ではありますが、「もし、私が津田梅子先生だったら」と想像してみました。

まず、満6歳で親兄弟と離れ、言語の違う遠いアメリカに行くことは出来たかという点では、行けた気がします。あくまでも機会の問題ではなく、精神的なことですが。

6歳頃の自分を思い出してみると、元々の性格なのか、育っていく環境の中でそうなったのか分かりませんが、独立心が強いタイプで、親がいなくても割と平気でした。

両親が共働きだった事もあり、誰かに預けられることには慣れており、泣くこともなく、すぐに馴染んで、むしろ楽しんでいました。子供なので独立心が強くても1人で生きるのは無理ですが、信用があり、面倒見てくれる大人がいるのであれば、私は、アメリカへ行けたと思います。

ただ、その後の帰国してからの志に関しては、私には到底、真似ることすら出来ないと感じました。女子教育の先駆者としての苦労、自分の全てを教育に注ぎ、意思を貫く強さは、脱帽です。

新五千円札を使う時、あらためて、津田梅子先生を尊敬しそうです。新しいお札が余計に楽しみになりました☺️

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