【🇳🇱ユトレヒト留学🌷】オランダ大学院生活３ヶ月！🎄〜授業と家編〜

年末のホリデー休暇に入りました！ようやく心の余裕が戻ってきたので、久々に投稿できます！

12月に入ったくらいから？気温は5~10℃前後で、曇り空ばかりのグレーでhazyな世界です。街中でもどこでもタバコを吸う人が多いのですが、寒いしグレーだから煙に巻かれたくなる気持ちも少しわかります。ただしタバコの価格は高いらしいです🚬

今回は大学院生活の最初の３ヶ月を通して、授業、生活、愚痴を書いていこうと思います！

オランダ大学院の授業

学期の分け方について

私の通う大学では、前期/後期さらにそれぞれ前半/後半があるので、Period 1~4に学期が分けられています。12月現在はPeriod 2の中間が終わったくらいで、1月の第2週から授業が再開次第、期末期間になって行きます。

私の通う空間計画コースは、Period 1が本当にきつかったです。座学の授業とテストがあり、全てが慣れない中でひたすらしんどい時期でした。

今期はテストのない授業(レポート提出)を選んだので、精神的な負担が全く違います。
ただPeriod 2にしてすでにResearch Proposalを作成したりプレゼン発表していて、もう修論の話ですか？！と、スピード感に驚いています。

ちなみに友人を見ていると、コースによってPeriod 1が優しくてPeriod 2がとても忙しいケースもあれば、どちらもたくさんの課題が課されているコースもあるようです。

2月からの後半戦！

私のコースは後期に入れば主に修論作成の期間になります。その他フィールドワークや、人によってはインターンシップも入るので、相変わらず忙しく時間が過ぎて行きそうです。

個人的には今ようやく現地に適応してきた感覚で、修論を書くのはまだ早い気がしてますが、そういう速さで進んでいきます;;

前にもどこかで話したかもしれませんが、私の印象ではオランダの授業は理論ばかりです。。。
前期を通して、授業前のリーディング予習と、理論の座学を学んできた印象です。。。
日本と違うことが多くて、正直授業についていけてないので、個人テストの結果は酷いもんでした。テスト時に必要になる英語のライティングスキルやタイピング速度は、数ヶ月で急成長するものでもなく、私の能力が全く足りてないなーと実感させられるテスト経験でした。。。

ただ！最終成績はグループワークの成績と合算され、良いグループメンバーのおかげで無事授業をPassすることができました!!

家！！！！🏠

ついに、、、、学生用のStudioに入居できました！！！！
Holland2Stayという物件サイトで毎週抽選に応募し(6月ごろから毎週)、今回ようやく当たりました。
学生用のStudio最高です。他の物件の選択肢でオランダに住むのは、もう難しいかもしれないくらいです…

今の部屋の良いところ！

• 基本家賃は高いものの、家賃補助がもらえる(私のケースは月400€くらい)

• Full-furnished(家具全揃い)の物件で、ほとんどの必要なものがすでに揃っている

• 近くにスーパーが数種類ある

• 建物にジム&勉強スペースがついている

ちょっと難点

• 洗濯は1回3€ほどかかる(乾燥機はほんの数セント安いくらい)

• 契約が最低でも12ヶ月から(学生用マンションの契約は大体そう)

• シャワーのお湯が15分くらいで出なくなる

• 窓を開けられないので換気扇が効いてるが、換気扇を伝って(?)タバコ臭い匂いが部屋に流れてくる
  

私の今住む部屋は、大学のある駅から電車かバスの距離(自転車30分)にある隣町なので、アクセスは正直悪いですが、築2年目くらいで綺麗だしフル装備なのが素晴らしい点でした。

オランダ留学のリスク: こういった場合は他の選択肢を！

これまで過ごした物件は、家をシェアする形式(Flatshareと呼ばれる)で、個人の寝室はあっても壁が薄くて落ち着かなかったり、猫と仲良く慣れないことや、ネズミ出没問題がありました。今思うとストレスフルな居住環境をどうにか耐えた感じです。

日本人の学部交換留学生の知り合いは、私と同じく5月末の公式抽選で部屋を取れず、自力でFlatshareの部屋を見つけて住んでいるのですが、家中色々なトラブルがあるなか住んでいて不眠症になってるそうです。

日本だったら文句を言って改善されるはずの

• 家の傾きや隙間風

• お湯が出ない

• ヒーターが効かない

• 窓が開かない/閉まらない

• 家にネズミが出る

• 近所が工事や騒音でうるさい

• シェアメイトとのトラブルなど
  

これらの問題は、オランダでは日常茶飯事です。
大家さんが真摯に対応してくれるといいですが、全然解決されない場合も多く聞きます。
また家の条件と家賃が見合っていないケース(大家のぼったくり)もかなりあると、学期初めのWelcome weekのセミナーで聞きました。真剣に困っている場合は、法律を勉強する学生や専門機関に無料相談ができるようです。

こういったひどい居住環境に耐えながらオランダの授業についていくのは、想像以上にストレスがかかります。
先に挙げた友人を含め、日本人の友人で少なくとも2人は酷い不眠症を経験し、ようやく回復しつつあるそうです。私は10月ごろストレス過多だったせいか、朝学校に行く前に涙が止まらなくなることが何度かありました。また気づいたら人生過去最高の体重を更新していました。たぶん甘いものの摂り過ぎです。とりあえず、これまでの人生で今が一番食べるべき時なんだと言い聞かせてます笑

とにかく、
「家が見つかってないなら来ない方がいい」という大学の主張に私も賛成で、他の国、街、学校に行ける選択肢を常に持っておく方がいいと思います！