見出し画像

【雑記】家族とかドラマとかプロレスの話

こんにちは。お久しぶりです。
ずいぶんと記事の間隔が空いてしまいましたが、最近は仕事が忙しかったり、後述する事情もあって、中々noteが書けておりませんでした。

6月に入って少し落ち着いてきたので、また雑記という形で色々書きたいと思います。よろしくお願いします。

子供が生まれました

私のTwitter(X)を見ている方はご存じかと思いますが、今年の3月にですね、我が家に第一子が誕生しました!
元気な男の子で、母子共に無事に生まれてきてくれました。

現在生後約2か月、まだ手足をパタパタさせながらバブバブと言っておりますが、最近は表情も豊かになってきてとても可愛いです。
物心が付いて大きくなってきたら、一緒にプロレス観戦に行くのが私の夢です。楽しみですね。

という訳で、今の私は新米パパとして毎日赤ちゃんのオムツを変えたりお風呂に入れたりミルクをあげたりと、生活がガラリと変わったという事情でnoteを書く時間が無かったんですね。嬉しい悲鳴というやつです。
以上、第一子誕生のご報告でした!

ドラマ『おいしい給食』にハマってます

私最近ですね、毎日の晩御飯の時間が楽しみなんですよ。
なぜかと申し上げるとですね、我が家では夕食の時間にドラマを1話ずつ観ているんです。それがこの『おいしい給食』です。

神ドラマ

いやこれがめちゃ面白くてですね。どんなドラマかと紹介しますと、1980年代の中学校が舞台で、主人公の甘利田幸男(演:市原隼人)は中学校の先生なんですけど、給食が大大大好きなんです。普段は生徒や他の先生に対して厳格な態度なんですが、給食の時間になると一変して、食べる前の校歌斉唱はウキウキで踊りながら歌うし(なぜか周りは気付かない)、食事の際は『孤独のグルメ』ばりに脳内でナレーションを入れつつ超オーバーリアクションで幸せそうに給食を食べるんです。変な先生です。

ご満悦な甘利田先生

ただ、甘利田先生にはライバルが存在します。それは担当クラスの中学生、神野ゴウ(演:佐藤大志)。彼もまた、給食を食べるのが大好きな生徒で、しかも先生が思いつかないような給食にアレンジを加えてから美味しそうに食べるのです。その様子を見た先生は、「そっちの方がうまそげ(美味しそう)じゃないか~!」「負けた……」とうなだれます。毎回このようなお決まりの流れを繰り返すドラマなんですが、とにかく市原隼人さんの演技が凄くてめちゃ面白いんですよ。

そして何と言ってもこのドラマ、注目したいのは、甘利田先生と神野の関係性
神野くんも授業中に先生に変な質問をしたり、いつもニコニコしていたり、ちょっと変わった生徒で、彼の考えてることは我々も最初は分からないんです。(心の中のセリフは甘利田先生のものしか出てこないので)
ただ話数を重ねてくると、段々と彼の心情が理解できてくるんですよね。当然それは当事者である甘利田先生も同じことを感じていて、最初は敵対・警戒していた先生も、前述の給食バトルを経て心が通じ合っていくんです。この過程が実に面白く、美しく、描かれている。これが私がこのドラマの好きな所です。

神野ゴウと甘利田先生

この『おいしい給食』、現在ドラマがシーズン3まで、劇場版が3作制作されていて、時系列としては、

ドラマ『おいしい給食』
  ↓
映画『劇場版 おいしい給食 Final Battle』
  ↓
ドラマ『おいしい給食 season2』
  ↓
映画『劇場版 おいしい給食 卒業』
  ↓
ドラマ『おいしい給食 season3』
  ↓
映画『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』
(現在全国の映画館にて公開中!)

とまぁこのように、まずドラマ版があって、その決算として劇場版があるんですね。シーズン3まで製作されているなんて凄い人気作品です。にもかかわらず、こんなドラマの存在を今まで知らなかったことが不思議で仕方が無いです。

我が家では現在動画配信サイトのHuluを使っておいしい給食 season2』を毎日1話ずつ視聴中なんですが、シーズン2は食事中の甘利田先生の奇行が前シーズンに比べて超パワーアップしているのでめちゃ面白いです。これはシーズン3になったらいったいどうなってしまうのか、楽しみです。

今現在、最新の映画も公開中で旬な時期なので、もしこの記事を読んで興味を持たれた方は、是非視聴してみて下さい。

最近のプロレスについての話

最近のプロレスでホットな話題と言えばもちろん…新日本プロレス6.9大阪城ホール大会、通称ドミニオンですよ!

以前の記事でも申し上げた通り、私はドミニオンという大会が大好きでして、毎年非常に楽しみにしているんです。

昨年との一番大きな違いとしては、新日本プロレスのジュニア選手のリーグ戦、BEST OF THE SUPERJr.31の決勝戦がドミニオンのメインイベントになったことですね!

L・I・Jの高橋ヒロム選手は、以前からドームのメインでIWGPジュニア王座戦を、という野望を掲げていますよね。今回は王座戦ではありませんが、レッスルキングダムに次ぐビッグマッチであるドミニオンのメインでジュニアの試合が行われる、これはヒロム選手の熱望するドームメインでの王座戦への大きな一歩なのではないでしょうか!(その本人は残念ながら決勝戦に上がることは出来なかったのですが……)

しかし、そうそうたる出場メンバーの中、決勝戦にコマを進めたのはエル・デスペラード選手と石森太二選手!これはもう間違いなく凄い試合になることが期待できますね!

私の予想する優勝者はズバリ、エル・デスペラード選手です!
なぜならデスペ選手、これまで輝かしい戦績やジュニア王座戴冠歴を持ちながら、BOSJの優勝経験は未だありませんし、翌日の6.10には彼がプロデュースする興行、DESPE-invitacional(デスペ・インビタショナル)が開催されますからね!これは気合も入るってもんでしょう!
翌日の後楽園には、是非優勝トロフィーを持って入場して頂きたいと思います!

こちらもめちゃ楽しみ

というわけで、ドミニオンは毎年現地観戦しているのですが、今年からは前述のとおり、我が家には赤ちゃんが生まれましたので、しばらくは生観戦はお休みして配信で楽しみたいと思います!

ホームセンタープロレスに行ってきました

で、そんな赤ちゃんが生まれた我が家なんですが、ある日ニュースが飛び込んで来ました。

なんと、家から車で行ける距離のコーナンにおいて、レックさんが定期的に開催しているホームセンタープロレスが行われるとのことでした!

普通のプロレス興行は無理でも、試合数も少ないこれなら赤ちゃん連れでも大丈夫なのでは!?と思い、参加してきました!
もちろん赤ちゃんの体調を第一に考えて、途中退場することも頭に入れての観戦予定で不安もありましたが、結果から申し上げると問題なく観戦することができ、とても楽しかったです!
それでは以下、簡単に観戦レポートを書きたいと思います。

会場入り

6月2日の試合開始予定時間の約1時間前、コーナンの店舗に到着した我々は、1階の整理券配布所にて、買い物のレシートを店員さんに見せてプロレスの入場券を貰い、会場の屋上へと移動しました。

天気は快晴、朝に少し雨が降ったおかげか、気温は少し高いくらいで汗ばむほどではありませんでした。

屋上に特設されたリングの周りには、すでに沢山のお客さんが着席していて、200人くらいは集まっていたんじゃないかなと思います。おもちゃを握りしめた小さいお子さんも居たりして、これを機にプロレスに興味を持ってくれたらな、なんて思いましたね。

屋上のリングから少し離れた場所には、激落ちくんをはじめとした協賛企業のキャラクターが並んでおり、お客さんと写真を撮れるコーナーもありました。せっかくなので私も赤ちゃんと一緒に写真を撮らせて貰いました。こういうのも良い思い出になりますよね。

どうぶつふれあいコーナー


入場券をスタッフさんに見せると、そのまま中まで案内してくださったのですが、私達はベビーカーを引いた赤ちゃん連れ。丁度良い席が空いていませんでした。ですが、コーナンのスタッフさんが我々のために後ろの端の方にパイプイスを2つ置いて、ベビーカーを間に挟む形で席を用意してくださいました。この心遣いにはとても嬉しかったです。普通の会場ではこうは行かないと思いますから、ホームセンタープロレスならではの配慮に感動でした。本当にありがとうございました。

前説

試合開始を待っていると、実況を務める辻よしなりさんによるマイクチェックを兼ねてのトークコーナーが始まりました。

辻よしなりさんは、かつて新日本プロレスで実況アナウンサーをされていた有名な方で、昨年の武藤敬司選手の引退興行で急遽行われた、蝶野正洋選手とのスペシャルマッチの実況をされたことも記憶に新しいですね。会場である尼崎や大阪を絡めた当時の思い出話なんかを話されていて、試合開始まで退屈せずに過ごせました。

その後、ドラゴンゲートおなじみのリングアナがリングに登壇、前説が始まりました。すると今日はチラシには載っていない特別ゲストが存在するようで、呼びかけと共に会場に鳴り響いたのはなんと『The Rising Sun』!言わずもがなWWEの中邑真輔選手の入場テーマ曲ですが、そこに現れたのは、西口プロレスの中邑珍輔選手でした(笑)
尼崎のコーナンに中邑真輔選手が来るわけないと分かっていても、やっぱりあの入場曲を聴くとワクワクしてしまいますね(笑)

そしてリングアナと中邑珍輔選手による、協賛企業の商品PRタイムが始まりました。初めてホームセンタープロレスに来たんですがこういうのもあるんですね。新鮮で面白かったです。

ムーニーマン、我が家でも使わせて頂いてます

第1試合 タッグマッチ
ストロングマシーン・J&BIGBOSS清水
vs.
田中良弥&LEONA

第1試合はドラゴンゲートの陽キャユニット、NATURAL VIBESの2人と、デビュー1年目の若手でここ尼崎出身の田中良弥選手に藤波辰爾選手の息子、LEONA選手のタッグマッチです。

ホームセンタープロレスの第一試合、主役はもちろん、地元が尼崎の田中選手。長時間太陽光に照らされアチアチになっているリングマットに、何度も背中を押し付けられるなど、ちょっとしたラフ戦法も喰らって声援が集まります。経験豊富なNATURAL VIBES勢に苦しめられるも、果敢に応戦、美しいドロップキックも炸裂し、会場は大盛り上がり!LEONA選手も彼を手厚くサポートします。しかし最後はストロングマシーン・J選手の魔神風車固めが田中選手に決まり、3カウント!先輩の壁はまだまだ厚かったですね。そして勝利したマシーン・J選手のテーマ曲が流れるはずが……

流れません!ここでまさかの音響に使用しているiPadが高熱でダウンしたそうで、今日はスタッフとして本部席に座っていたパンチ富永選手も大焦り。必死に保冷剤で端末を冷やしていました。

そんなハプニングに対しBIGBOSS清水選手が機転を利かせ、なんとアカペラでマシーン・J選手のテーマ曲を熱唱!事なきを得たのでした。いや~屋外の会場だとこういうことが起きるんですね。熱暴走、気を付けましょう。

清水選手の凄まじいパワー!

第2試合 6人タッグマッチ
藤波辰爾&菊タロー&石川修司
vs.
シュン・スカイウォーカー&KAI&ISHIN

第1試合の後は、再びリングアナと中邑珍輔選手の商品PRタイムを挟み、第2試合が始まります。全2試合なのでこれがメインイベントです。

音響も無事復活したようで、会場にはドラゴンゲートのヒール集団、Z-Bratsの入場曲が鳴り響きます。すると……

まさかの入場スタイル

なんとZ-Bratsのメンバー、コーナンの軽トラに乗って登場!KAI選手とISHIN選手が荷台に乗り、シュン・スカイウォーカー選手は助手席に鎮座しています。運転しているのコーナンのスタッフさんは脅されているのでしょうか。リングの周りをぐるっと1周してからリングイン、会場のお客さんは(私たちも)大喜びです(笑)

ちなみに公道でトラックの荷台に人を乗せるのはもちろん違法。ですがここはコーナンの駐車場であり私有地。イベントの為一般の車も立ち入りが禁止されている区画ですので、「みなし公道」にもあたりません。さすが悪徳集団Z-Brats、道交法対策もバッチリです。

シュン・スカイウォーカー選手

対するのは菊タロー選手、石川修司選手、そしてレジェンドレスラー藤波辰爾選手!

私も結構長い間プロレス観てるんですが、藤波辰爾選手を生で見るのは実は初めてなんですよね。
なんだかプロレスファンとして重要な実績を解除したようで嬉しかったです。

石川修司選手に藤波辰爾選手

試合が始まると、まぁそりゃそうだろうなという感じで全選手がリング外に降りての大乱闘が始まります。相手がレジェンドだろうが関係無く攻め立てるのがシュン・スカイウォーカーという男。いつものように変な呼吸音を発しながら相手に悪態を付き、暴虐の限りを尽くします。

なぜか襲われる中邑珍輔選手

場外乱闘が収まった後は、菊タロー選手おなじみのお笑いプロレスや、石川選手の迫力満点なパワーファイトに会場のお客さんは大盛り上がりでした!

最後はKAI選手と藤波選手の一騎打ちとなりましたが、なんと藤波選手がドラゴン・チョークからのドラゴン・スリーパー・ホールドでギブアップを取り勝利!

まさか藤波選手が取るとは思ってなかったのでこれは嬉しかったですね。レジェンド選手が悪を打ち倒して勝利する。まさにホームセンタープロレスに相応しい勧善懲悪の物語。いや〜良い物を観させて貰いました。こういうので良いんだよこういうので。

負けてすごすごと帰っていくシュンスカ選手

それで赤ちゃんの様子はどうだったかといいますと、特に問題無く、結構大き目の音が鳴ったり響いていたにも関わらず、平然としてました。きっとこの子はプロレスを観る素質があるんじゃないかと思います。生まれて初めてのプロレス生観戦、空気感だけでも感じてくれたでしょうか。

さて、レックさん主催のホームセンタープロレス、今回大いに楽しませて頂いたのですが、永守社長が退任され、どうやら6月でレックさん自体がプロレスから撤退するというニュースが先日ありました。

プロレスファンとしては非常に残念なニュースではありますが、今まで業界の発展に多大なる貢献をして頂いたレックさんには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

ホームセンタープロレスも、コーナンさん主導でなんとか続けて頂けないかなぁと思いますが、どうなるんでしょうか。

おわりに

軽く書いて投稿するつもりがまた6,000字以上も書いてしまいました。
相変わらず文章を短く簡潔に書くのが下手です。

2024年も半分が過ぎようとしていますね。早いものです。が、とりあえず今は今週末のドミニオンを楽しみたいと思います!

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?