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4months later①

こちらを以前から見ていただいている方には
猫のハッチ君のその後に関して
お伝えするのがとても遅くなってしまいました。

ハッチくんに関して
もしご覧になっていらっしゃらなければ、是非こちらをご覧ください

忘れられない
訪れた希望
再会
re・start
あとがき
7月1日


私は亡くなったペットさんとも死後30日以降であればお話しできます。
ただ、ハッチくんに関してはずっとその後のセッションに踏み切れずにいました。
色々な想いは、すでに昇華されているはずなのに
私は会ったこともない、触れたこともないハッチくんに対して
我が家の飼い猫とも違う複雑な愛情が芽生えていたんだと思います。


2022年11月某日
ハッチくんが虹の橋を渡って4ヶ月が経ち、ようやく私は
ソラネコせたなのお二人に了承を得て
ハッチくんとお話しすることにしました。

私はハッチくんと潜在意識で繋がってお話しする前から
もう涙が堪えきれなくなっていました。

ハッチくんを呼び出し、
【ハッチくん、こんにちは。覚えているかな?】
そう言うのが精一杯でした。
「うん、わかるよ。来てくれてありがとう。」
とっても朗らかに答えてくれたハッチくん。

おばあちゃんの服と一緒に


ハッチくんが亡くなってから4ヶ月経って、やっとお話ししに来ることができたよ。
今はどう過ごしてるの?
→うん、ぼくは毎日穏やかに過ごしているよ。
体も楽だし、痛みもないし、とても過ごしやすいんだ。


わーこさんからのメッセージを伝えるね。
『ハッチと出会えて良かった。ありがとう』って
→うん、こちらこそだよ。だって二人がいなかったら
ぼくはおばあちゃんに会うことも叶わずに、(精神的に)苦しんで死んでいったと思うんだ。
だから何も後悔なんてしないでね。
ぼくも出会えて良かったし「ありがとう」しかないんだよ。本当に。


わーこさん、喜ぶと思うよ。
→そうかな、本当に嬉しかったんだ。


かずさんからのメッセージは
『ほんとに、色々あったけどソラネコせたなにきてくれてありがとう!
ハッチにとっては辛い思いばかりだったかもしれないけど、自分たちはハッチに会えて本当に良かった!』
→うん、本当によかった!

『もしかしたら今は、好きなときにおばあちゃんの近くに行けてるのかな?』
→うん、ぼくはいつもおばあちゃんを見守りに行ってるよ。
好きな時に好きなだけ一緒にいられるのが幸せなんだ。

それはそうだよね!
→うん、多分ぼくが居るってわかってくれてると思うよ。
話しかけてくれるんだ「はっち、今日も居るのかい?」って。

私はハッチくんとおばあちゃんのものすごい愛に更に号泣してしまいました


『もし生まれ変わるときがきたら、また来てね。ハッチに会いたいよ!』
→そうだね、また今度生まれ変わるときはソラネコに行けるといいな。
年寄りのぼくじゃなくて可愛い子猫の方がいいかな?


どんな年でも姿でもいいんだよ。
→ありがとう。ぼくだってわかる合図をそれまでに決めないとね!
そうだね、ゆっくり考えようね。
※次ハッチくんが生まれ変わるのは5年程後になるでしょう。
そのへんも理解した上で、次おばあちゃんのところは難しいとハッチくんは知っています。
なので、ソラネコに行けることを自ずと希望していました。


私は・・やっぱり最後に話した時(亡くなる前日の朝)ハッチくんは気丈にしていたけれど
体が回復して行っているわけではなかったことをわかってあげられなかったことを
とても悔やんでいました(ここからもう私は話せなくなってしまいました)
→泣かないで。仕方ないことだったんだよ。
だってぼくの体は弱っていたし、その治療をしてくれただけのことでしょ?
ぼくも自分の体がそこまで弱っているって思えなかったんだ。
元気になって、おばあちゃんに会うことだけを考えていたから。
だから、誰も悪くないし、責めないで自分を。


ありがとう・・・
ありがとうとごめんなさいをずっと伝えたかったの・・・
→うん、わかってたよ。だからもう泣かないでね。
ぼくだってあなたに感謝でいっぱいだったんだよ。
あなたが話してくれなかったら  
(※おばあちゃんに会いたいことをソラネコのお二人にという意味)
ぼくは生きる希望もなく、辛い気持ちのまま死んで行ったんだから。
おばあちゃんに会うきっかけをあなたが作ってくれたこと
本当に感謝してるんだよ。


私はもう涙と鼻水でぐちゃぐちゃになってしまって
話出すことも苦しくなっていました。
やっと言えたのが

(そう言ってもらえて)とっても救われます。
→どういたしまして。話せてよかったです。


続く



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