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ウコンは知ってるけど、黒ウコンって何?とふと思って

あやふやな知識を、整理してみようと思い立って!

そもそも、ウコンとは、ショウガ科クルクマ属の多年草で、要はショウガの一種なわけですね。ちなみに原産地は東インド地方。

日本でウコンと名がつくものには、「春ウコン」、「秋ウコン」、「紫ウコン」、「黒ウコン」の4種類があると。

ウッチンやターメリックは、上の4つのうちの秋ウコンのこと。(これは知らなかった!)

でもって、本題の黒ウコンです。
最近、ちらちら名前は聞くんですが、黒ウコンて、黒ジンジャーや、クラチャイダムとどう違うんだろう、という疑問がうかんだのがこの投稿を書こうと思ったきっかけ。

答えから書いてしまうと、黒ウコンは黒ジンジャー、クラチャイダムと同じものを指しています!

うわあ、話が終わってしまった。
さらに、言うと、ブラックジンジャーも一緒です。
みんな、名前を統一してくれればいいのに。。。笑

例えば、サプリメントを見ても、クラチャイダム押しのサプリもあれば(例:クラチャイダムゴールド)、黒ウコン押しのサプリもあり(例:凝縮黒ウコンDEX)、こういったサプリも、含有成分の情報を見てみると、そこには「ブラックジンジャー末」とか書いてあるわけです。

黒ウコンをあらためて説明しておくと、ショウガ科バンウノン属の植物で、こちらは原産国はタイ。古くからタイでは、クラチャイダムと呼ばれ、万能薬として重宝されてきた。上の写真のとおり、根茎の切断面が濃い紫色をしているので、日本では「黒ショウガ」ともいわれてきたと。

配合されている栄養素や成分としては、クルクミンの含有量はわずかだが、メトキシフラボンやアミノ酸を豊富に含み、中でもアミノ酸の一種アルギニンは、マカの約2倍も含まれていると!それで精力系のサプリによく含まれているわけですな。

他にもポリフェノールやアントシアニンも多く、抗酸化作用などにも効果があるといわれていると。この点は、アンチエイジング系の商品が押すポイントですね。

ちなみに、ウコン全般的に、日本では沖縄の生産量が多く、その中の黒ウコンも沖縄で栽培されていると。長寿王国沖縄の理由は、こういうところにもあるのかもしれません。


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