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友達の作り方と友達関係を続ける方法

VRC向けには書きますが、現実もVRCも基本変わらないので幅広くお使いいただけると思います。

・そもそも友達とは

 漢字からして「友」とは相互に手を差し出し合いかばい合う様から生まれた漢字であります。
[「友」の「ナ」が左手を表す「又」が右手を表す]

 昔の人はよく考えたものです。
 つまりは、一方的に助けや奉仕するものではなく相互にかばい合う関係を「友」だと考えたわけです。一方的にものを要求したり、困っているときに助けてくれない人は友ではないのです。
 ただただ、一緒にいる時間が長いや、よく会う程度では友達ではないのです。知り合いが適当でしょう。

 さて、友達の関係を築くのは容易ではありません。
 しかし、基本的に人を助ける人の周りには友達から知り合いまでの幅の人間が多いことになります。
 少しフレンドの中でも思い出してみてください。
 きっと人の話を聞いたり、うまい助言をしたりして人助けできる人の周りに人は多くいませんか?
 友達を作るにはコミュニケーションで挨拶が〜、愛想が〜、喋るのがうまい〜、話が面白い〜などと言われがちですがそこはあまり重要ではないと言うことです。
 なぜならそれらはうわべでフレンドの中に、コミュニケーションが取れて話が上手い人で聞いてて面白い友達とあなたは思っているかもしれませんが、話しているフレンドはあなたのことを友達と思っているかわかりません。


・友達を作るには

 結局友達はどうやって作るの?ということですが、案外文字に起こすと単純です。

 1,たくさんの人に会う。

 2、自分が人を助ける人間であること。

 以上

 友達関係は一人では構築できないので必ず他人と交流しないといけません。そのうえで自分に合う友達は誰なのか、どこにいるのかわかりません。つまりある程度数を打つしかないのです。
 助けても助け返してくれるかわからない。というのはもっともな意見です。だから、数を打つ必要があり、適当に友達になろうとするのはやめて切り替える必要もあります。ただ、意外と人を助けてくれる人が多いのです。
 しかし、現実で嫌なことに大人になるとビジネスが絡み、利害や上下関係などで友達関係を作るのは難しいです。
 その点に置いてはVRCは比較的影響がなく作りやすいと言えるのでちょっと頑張ってみませんか?


・友達は循環する

 「ずっと友達だよっ!」なんて言うのはある種の幻想である。
 幻想であるからこそ、その言葉が美しく輝かしく見えるわけです。
 友達が循環していなくなったりすることは自然なことなので悪いことではありません。
 3年もあれば、環境が変化し、また能力も上がるわけです。
 例えば、3年あれば英語は習得できます。するとどうでしょう?その友達は海外へ赴きそこで友達ができて、あなたと関わる時間が自然と減ることは容易に想像できるでしょう。
 ただ、その別れは仲違いなどネガティブな理由による別れではないので、また落ち着いたときに友達に戻ることもあるし、もう能力の差が更に付いて、話しの相手にならないで友達関係が続かない可能性は十分にあります。
 逆に、自分の能力が上がると他の業界に参入することで時間がなくなり、現在の友達と疎遠になる可能性もあります。しかし、そこで新たな友達と呼べる人に出会い新しい友達ができる、良い循環が生まれるのです。
 人生で友達というものは入れ替わり立ち替わりするものです。
 むしろ、大人数のグループで友達関係が長期間維持されたほうが問題である考える。
 なぜなら、それは3年とか時間が経過しているにもかかわらず、能力的変化がないことを意味しているからです。
 このVRCをしている人は若い世代が多いでしょう。
 つまり、これからの人生がある若い身空で能力が上がっていないことは今後の人生で苦労が待ち受けていることは必至である。
 しかも個人でもグループでも苦境を迎えた際、誰も友達だった人を助けられず、離れていったり解散せざる得ない可能性も十分にある。これは私の想像だが、現状維持が成功して維持された末が、若者に老害と呼ばれる「昔は良かった今の奴は」と言う人間が誕生するのではないだろうか。
 端的に言えば、我々は日々年を取り、環境が変わる世界で暮らしている以上いつまでも平穏が続くことはないのです。


 話を戻すと友達関係を続けるにも能力の上昇は必須と言える。
 また、同じ歩調で長い間友達となる他人は人生に数人しかいないだろう。

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