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北欧の照明デザイン

皆さんこんにちは。
お久しぶりです。

今回は、私の好きな北欧の照明デザイナーの
作品を紹介します。
是非、最後まで見ていって貰えると幸いです。

それでは…


1.アルヴァ・アールト

シーリングライト A662B

造形の美しさもさることながら、
このライトには光源が複数付いており
下部の光源が開口部から直接真下を照らす一方

上部に付いた光源から放たれる光が上昇し
天井へと跳ね返ることで、間接照明として
部屋全体を優しく照らします。

間接照明のトリック

同じ技術は彼の代表作である
「ヴィープリの図書館」でも自然光も含め
存分に活用されています。

ヴィープリの図書館

4層シェードのランプ

同じ北欧のデザイナーである
ポール・ヘニングセン氏の作品「PH5」を
モデルにしたと言われる。

お皿のようなシェードが重なった構造により
照明の内部で光があらゆる方向に拡散し
程よい明るさに調整されている。

お皿が重ねてあるみたいだ。

2.アルネ・ヤコブセン

AJ floor 

可動式のフレームにより自由に方向を
変えられるスタンド式照明。
今となっては珍しい技術でもないですが、
販売当時の1960年代には画期的なものであった
でしょう。 

AJ フロアーランプ (画質悪くてすまん⤵️)

AJ table lamp 

こちらは卓上照明。
これ、先日とある大阪の家具屋さんで
お見かけしました。

…そしたらなんと!
お値段驚きの「140000 💴」😵😵

実物見かけましたが、高杉晋作。

諦めて、私はニ○リの3000 💴卓上照明で
手打ち。
ちな、めちゃくちゃ使いやすいです。
お値段以上。

北欧の巨匠は凄い

…これに尽きます。
光の当たる角度、量。
無論、彼らの天才的センスあっての発明ですが
その根本にあるのは、
使う人の事を真剣に考え抜いた人間工学の発想
でしょうね。

ちなみに、欧米に間接照明が多いのは
欧米人の目は日本人やアジア人に比べてより
光に敏感だから。光をコントロールする
切実さが「違うんです!(cv,川平慈英)」

長くなりましたが今回はこれにて閉幕。
ここまで御覧頂き、有り難うございました。

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